テーマ:6SN7差動アンプ

もしプッシュプルアンプのDCバランスが狂っていたら

2年以上前になるが、もしプッシュプルアンプのDCバランスが狂っていたら特性的にどう影響するのか実験したことがあった。今回はOPTの不平衡DC電流がどのくらいから影響があるのか、拙6SN7全段差動アンプで調べてみることにした。 周波数特性では不平衡DC電流が5mAでも低域のレベル低下がわずかだったので、影響の現れやすい歪率特性で不平…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

もしプッシュプルアンプのDCバランスが狂っていたら

プッシュプルアンプのペア管はDCバランスを取って電流を揃えるわけだけど、もし狂っていたら特性的にどうなるのか見たことがない。そこで手持ちのプッシュプルアンプではどうなるのか確かめてみることにした。 ごく普通のDEPPアンプがあれば良いのだが、あいにく手持ちにはそういうのが無い。しいて挙げるなら5670Wパラプッシュプルアンプだ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・改造その4

6SN7全段差動アンプの改造は、今回で完了となる。 配線チェックが完了した後、+B電源と+B1電源がGNDにそれぞれショートしていないことを確かめて電源を投入。 +B電圧を測ると296Vと高い。+Bから初段系の回路が無くなったので電流が減ることはわかっていたが、10Vも高くなるとは予想していなかった。 FETリプルフィ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・改造その3

雨が降って気温が10℃以下に下がるとさすがに寒い。私が製作する真空管アンプはミニアンプが多く、従って消費電力もミニだからアンプの発熱で暖まったり、輻射熱を感じることがほとんど無いんだよね。 さて、足らないパーツをアキバで買ってきた。 まずは+B1電源部を作成。この状態で、単体でテストすることにした。負荷は4.7KΩ//4…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・改造その2

変更版の回路図が決まったので平ラグパターンを考えてみた。 これはアンプ部。元々は左右チャンネルをY軸ミラー(ってわかるかな?)にしていたが、間違いやすいので左右共通にした。結局現状の基板を修正せず、新規に作り直すことにした。 続いて+B1電源部。8Pの平ラグに収まった。フロントパネル裏に貼り付けボスを使って取…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・改造その1

最近よく聴いている6J6パラプッシュプルアンプに比べて、6SN7全段差動アンプはスケール感が足らないような気がする。特に低音の迫力がちがう。 6J6パラプッシュプルアンプはスーパーチャージ・ドライブシステム(自称)を採用しているが、6J6のドライブが2SC1815によるエミッタフォロアとなっている。もしかしたらその効果によるものか…
トラックバック:0
コメント:7

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・その後

いったん完成した6SN7全段差動アンプなのだが、やっぱりスパイスが欲しいと思って6SN7の共通カソードに0.01uFのフィルムコンデンサを入れて聴いている。 入れたほうが自分好みの音色になっている感じ。女性ボーカルの声がツヤをともなって聞こえるが、ソフトフォーカスにもなっているようだ。つけたり外したりして聴き比べている…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・真空管の温度測定

試聴中にシャーシを裏返しにしていたらドライバー手袋(白の綿100%のやつ)が真空管に触れてうっすらと薄茶色に変色していた。そんなに真空管の温度が高いの? というわけで、6SN7は一体どのくらいの温度なのかと思って放射温度計で測定してみた。 ところで真空管の温度って放射温度計ではどこを測定しているんだろう? ガラスを通して…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・完成

梅雨明けして本格的な夏が到来!?おっとっと、まだ梅雨入りさえしていないんだった。6月に入ってこの気温なら、夏真っ盛りは40℃超えかも? オーディオルームで吹き出してくる汗を拭いながら聴いている方へ。クーラーを入れたほうが良いでしょう。だって熱中症になったら元も子もないから。少なくとも体調を崩されないようにお願いする。 クーラ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・仕上げ

チューニングがほぼフィックスしたので仕上げをやることにした。 トランスケースの上部カバーを取り付け、電源トランスを養生していた紙をはがす。と、またしても中に入れたティッシュと塗料がくっついてしまっていた。正確には塗料にティッシュが食い込んだというべきか。 おそらく試聴中にトランスの温度が上がり、塗料が柔らかくなっためにティッ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・詳細な特性測定

とりあえずNFBをかけた状態で詳細な特性をちまちま調べてみた。 特性はある程度自分の設計目標を満足していれば良いと思うが、いわば健康診断といったところだろうか。もちろん特性で音がどうなのかわかるわけではない。 出力が0.9W~1Wのアンプなので0.125Wでの特性を測定してある。周波数特性は-3dB点が左右でバラついてい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・NFB量のフィッティング

NFB量のフィッティングを行う前に無帰還の状態で試聴してみた。 鮮度の良い音がいきなり出たので、あっこれはいいなと思ってしまった。あくまでもクリーンで歪っぽさは無い。ダンピングファクタが低いのがわかっているから低音が少しボンヤリしているかな、という初見だったが、試聴を続けているうちに気にならなくなってしまった。 ボーカルも適…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・動作一発OK!

配線やリードの切れ端、ハンダくずを取り除く。ついでに筆でシャーシに飛び散ったフラックスを掃除。ここまでやる人はあまりいないと思うけど。 配線チェックはデジタルテスターの抵抗レンジで回路と照合し、回路図にマーキングをしていく。全部マーキングが終わったら+B~GND間の抵抗値をチェック、ショートしていないことを確認。 真空管を挿…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・配線完了

後は真空管ソケット周りの配線・抵抗、入力のシールド線だけ。真空管ソケット周りはあと4本の配線と6個の抵抗なのですぐできてしまった。 シールド線を使おうと買ってきたやつを見たら2芯のシールド線だった。間違って買ってしまったのだ。2芯のうち1芯を使うとかパラにすればいいのだけれど、なーんか嫌(この気持ちわかるだろうか)。 そこで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・配線中

真空管ソケットの下にOPTが入っていた箱を置いたら電源トランスのカバーとテーブルに隙間ができたので、これで配線を始めることにする。これで養生したティッシュと塗料がくっつくことはないだろう。 いつものようにAC1次配線から始めた。スパークキラーを買い忘れているのに気がついたので、0.1uFのフィルムコンデンサと100Ωの抵抗で代用し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・組み立て開始

ぼちぼち6SN7全段差動アンプの組み立てを開始した。少しだけ感想を綴ってみよう。 こんな感じになった。平ラグ基板は配線をハンダ付けしてから取り付ける。ロッカースイッチはあらかじめ配線をハンダ付けしてから取り付けるので現時点では取り付けていない。 電源トランスのカバーは再塗装したのだが、傷の保護のためにティッシュを中に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・配線検討

6SN7全段差動アンプの配線検討をした。やり方はいつものように部品を仮取り付けした状態でシャーシ内部の写真を撮り、印刷して配線を書き入れている。 シャーシアースはRchの真空管ソケット近くにある立ラグにした。とりあえず書いてみたが、いろいろ手直しが必要なところが出てくる。 GND配線(黒)が電源トランスを取り囲むよう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・本塗装

天気の良い、風があまり吹かない日を選んで飛び飛びに本塗装を行った。塗装は自己流だがいつものやり方と同じだ。他のアンプと同じ説明となるけど、ヒマな人は読んでね。 電源トランスのカバーとトランスケースはつや消し黒でスプレー塗装。塗装→自然乾燥30分→簡易焼き付け1時間のサイクルで3回行った。焼き付け塗装後に#2000番のペ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・塗装開始

当初は塗装無しで試作機を組み立てるつもりでいたのだが、今が一番塗装に適した季節なのではないだろうか。もう少しすれば梅雨に入って湿度が高めとなり、塗装には向かないシーズンになってしまう。 やはり塗装を済ませておいたほうが良いと思う。組み立てた後でいろいろ手直しが入るかもしれないが、回路の完成度はかなり高いと思うし、最悪作り直すような…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・シャーシ受取~仮組立

6SN7全段差動アンプのシャーシ加工が完了したので受け取りに行った。奥澤に加工依頼してから17日で完了したとの連絡があった。 ちなみに加工代は10K円だった。あくまで一例であるのでご参考。これを高いと思うか、ワンオフな割には安いと思うか。工具が無い、騒音を出すのがはばかられる、加工技術が無いといったことであれば依頼したほうが良…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・平ラグ基板作成

6SN7全段差動アンプの電源部とアンプ部について平ラグ基板を作成した。 上記に示した回路図の赤枠で囲った部分がそれぞれ電源部とアンプ部となる。R7・R8・R9は真空管ソケットのそばに立ラグを配置して取り付ける予定。あとR1はボリュームの端子に取り付ける。 今回は電源部に10P、アンプ部に8Pの平ラグを使う。Sakra…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動プッシュプルアンプ・OPTをケースに入れる

6SN7全段差動プッシュプルアンプのOPT、KA-14-54Pをサムテックのトランスケース、TT0005に入れた。今回はそのやり方をご紹介。 ふつうバンド型のOPTをさらにトランスケースに入れるなんてナンセンス以外の何者でもない。でも見栄えは格段に良くなるし、つまらないこだわりだ。 拙5A6プッシュプルアンプではOPTバ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

6SN7全段差動プッシュプルアンプ・2SK117BLの選別

ちまちまブログで記事を水増し! 6SN7全段差動プッシュプルアンプに使う2SK117BLの選別をした。 選別治具は以前製作したものを使用。詳細はFET&CRD選別治具作成・その1をご参照。 こういった選別は手早く店を広げてテキパキと片付けたい。治具とデジタルマルチメータ、FETを準備して3分後には測定開始。 …
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・シャーシ設計

設計が4P1Lプッシュプルアンプと同時進行しているが、前作がKNFの直熱管プッシュプルだったこともあって違う回路のを挟みたい。ということで6SN7全段差動アンプのほうを先行させることにした。 4P1Lプッシュプルアンプに比べて6SN7全段差動アンプのほうの重量が軽いので、リハビリ中の身としてはこちらのほうが扱いやすいしね。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・LTSPICEで+B電源部シミュレーション

LTSPICEを使って+B電源部CR値のフィッティングをやってみた。 シミュレーションの記事が続くがご容赦。 シミュレーション回路図を上記に示す。電圧源は電源トランスの120V-0-120V巻線を使って240*1.414≒340V、シリーズに入れる抵抗はPMC-95Mの巻線抵抗の実測値96.5Ωを入れた。 電流源は6S…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプ・トランス購入

消費税が上がる前の駆け込みで買ってしまった電源トランスと出力トランス。電源トランスは結局PMC-95Mにした。重量は1.5kgと予想どおりだった。出力トランスは春日無線のKA-14-54P。10%割引だというのでこれもつい買ってしまった。 確認がてら電源トランスの無負荷時の電圧を測定してみた。実際に負荷をかけてみないと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動アンプの電源トランスを換えてみた

先日回路設計した6SN7全段差動アンプの電源トランスを換えてみた。 前回は春日無線のKmB90Fで、W71mm×D61mm×H55mm(シャーシ上)なのに対し、今回はノグチトランスのPMC-95M、W82mm×D68mm×H68mm(シャーシ上)と一回り大きくなる。 OPT(KA-14-54P)やタマ(6SN7GT)のバラン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6SN7全段差動ppアンプを設計してみた

拙ブログでちょこっと書いたけど、6SN7の差動アンプを設計してみることにした。 Webでも作例はあるけれど、ミニワッター関連で初段FET、出力段直結というのはお目にかからない。本家のWebで作例が示されていないからなのかな? 6SN7は市場でも豊富にあってヤフオクには沢山出ているし、値段も手頃。GT管だからソケットの配線…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more