42シングルアンプ・特性測定

42シングルアンプ1号機は結局OPTをイチカワトランスITS-10Wのままとした。残留ノイズの解析を行ったが、76のヒーターハムが主体のようだった。ヒーターバイアスを試したところ、Lchは半減したがRchはむちゃくちゃ増えてしまうので断念した。

予備の76を使って利得を揃えるようにタマの並びを変えた。また30kHzのピークはNFB抵抗と並列の位相補正コンデンサを33pFから100pFに増やした。結局替えたのは位相補正コンデンサのみとなった。


42single_schematic4.gif
現状の回路図を上記に示す。結局半導体は使わないことにした。


42_single_characteristic3.gif
諸特性を上記に示す。位相補正コンデンサの増量で高域-3dB点は1kHz下がったがほぼ同じ。


42_single_freq4.gif
周波数特性。30kHzのピークはまだ少しだけ残っているがまあこんなもん。


42_single_crosstalk1.gif
クロストーク特性。L→Rの高域が悪いのはLchの42からドライバの76へ飛びつきが起きているらしい。中域が悪いのは76を交換したためなのかよくわからない。配線を突いてみても高域のクロストーク量の変化はわずかだった。


42_single_distortion_Lch.gif
Lchの歪率特性。残留ノイズが多いため小出力での歪率が悪いが10kHzの歪率が一番良くなっている。

42_single_distortion_Rch.gif
Rchの歪率特性。Lchと同じようなカーブになった。


42_single_amplifier2.jpg
シャーシ内部。結局替えたのはカップリングコンデンサを元に戻したのと位相補正コンデンサだけ。


42_single_amplifier1.jpg
3階の自室にて試聴する。特性は良くないが案外爽やかな音色で十分聴ける。低域はDFが低めのためか出ているように感じる。10年前以上に製作したアンプとしては十分じゃね?

"42シングルアンプ・特性測定" へのコメントを書く

お名前[必須入力]
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント[必須入力]