6P3S CSPPアンプ・動作確認

6P3S CSPPアンプの配線チェックをする。RchのOPTからSP端子への配線が逆になっていたので修正。

6N23Pを挿し、+Bにダミー抵抗をつないで電源投入。6N23PのDCバランス調整をする。測定器類をつなぎ6P3Sを挿して電源投入、オシロにサイン波が出ており正常動作を確認。動作一発OKだ。

出力段のDCバランス調整をする。利得は66倍前後と多い。残留ノイズは0.2mVくらい。3本の6N23Pをとっかえひっかえして左右チャンネルの利得がほぼ揃うようにした。

5%歪みでの出力は1kHzで6W程度と低い。波形観測するとクロスオーバー歪みが出ている。これはプレート電流をケチりすぎてB級へ移行するのが早いためと思われる。試しにカソード抵抗を1kΩから500Ωにしてみるとクロスオーバー歪みが解消された。

消費電流との兼ね合いでカソード抵抗をフィッティング。歪率5%での出力が15Wとなるような抵抗値の選定。R21とR22を1kΩから620Ωまで段階的に下げていったらOKとなった。


6P3S_cspp_schematic2.gif
回路の電圧を測定。プレート電流を増やしたため+Bが低くなったので回路の電圧を見直した。ほぼ設計どおりの電圧が出ている。


6P3S_cspp_characteristic1.gif
簡単に諸特性を測定してみた。DFが2.5~2.7と低い。SP出力1Vで6P3Sのグリッド電圧8.0V、OPTのP1~P2電圧12.8Vで6P3Sの利得は1.6、OPTの変圧比12.5:1で0.3VはOPTの損失となり、回路接続には問題ないことがわかった。

2SK117BLのソースに入っているR3とR4を外して電流帰還をかけ、利得を減らそうと思う。

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