アナログオーディオフェア2019

今年も損保会館で行われたアナログオーディオフェアへ行ってきた。混雑を避けるため到着したのは2日目の午後3時前。2階をウロウロしてみるとレコードクリーニンググッズやアクセサリーが多い。中古レコードがあったけど自分の欲しいものは見つからず。

4階や5階の各フロアを見て回ったが、お客さんが多いので長居はしなかった。一心不乱に聴き入っている人に混じって試聴するのは好みでないし。

昨年いろいろお話した中電の方は私を覚えていてくれた。いろんな話を伺ったがレコード洗浄にはアルカリイオン水が良いとか。私は水を大量に使うので水道水でないと出来ないのだが、ミネラル分が白く固まるらしい。


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サファイヤ針が倉庫から見つかったので製品として出したのだそう。サファイヤ針は他のメーカーでは扱っていないとのこと。


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今回はレコードを持参したので聴かせて頂いた。午前中にその1枚を聴いてから出かけた。カートリッジはどれなのか聞きそびれたけど、DENONのプリメインアンプとMDR-CD900STの組み合わせで納得できる音が出ていた。


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今回の目的はコレ。TechnicsのSL-1500C。メーカー希望小売価格が10万円なので背を伸ばせば届く値段だ。


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ダストカバーにたんこぶがある。トーンアームと干渉するのかと見てみたがそうではない。聞いたら伝統なのだそう。


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回転数のボタンを両方押すと78回転になる。そんなの需要があるの?


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ortofonの2M RedというMMカートリッジが付属。このカートリッジの定価は12,000円。アームリフトを下ろした状態でも針先がプラッターやボディには接触しない。こういう設計は基本じゃないのかな。


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アンチスケーティングはバネ式だそう。リフトアップは手動式。レコードのエンドを検出してオートリフトアップする。どうせならアームの上げ下げボタンをつけてくれれば良かった。曲間の無音溝に針を落とす時には重宝するから。聞いたら配線を手前に伸ばすだけで音が変わるという。シンプルに徹したと言っていた。


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ライン出力とフォノ出力を備える。フォノイコのゲインは37dBだからMM専用。左側のスイッチがフォノイコを使うときにライン出力をカットするスイッチ。右側のスイッチはオートリフトアップのオンオフスイッチということだが要らないんじゃないの?

ただいろいろお話を伺っていた時に度々出てきたのが部品の共通化やコストダウンという言葉で、レコードが復活してきているとはいえ全盛期に比べれば少ないのは明白だし出荷台数も限られているから仕方ないのかもしれない。

中電のブースのとなりにはオーディオテクニカがあったので、手持ちのAT-33Eの調子が良くないのだがどうチェックしたらよいか聞いてみた。最初にテストレコードという言葉が出てきた。カートリッジのチェックにはまず接点の接触具合を確認ということだった。

中電の方にも聞いたところ、上記に加えてカンチレバーが曲がっていないかなどをチェックするとのことだった。ダンパーの劣化は針先を指で押してみる。レコードをかけて沈みすぎたりダンパーが固化して動かない状態ではダメ。出力電圧の左右アンバランスは最大でも3dBだそう。それ以上は異常ということ。

オーディオテクニカのAT95Eが生産終了でAT-VM95Cが発売されたわけだけど、AT95Eに比べてかなりコストダウンされている。針は楕円から丸に変わったし希望小売価格が7,400円から5,500円に下がった。音がどんなふうに違うのか聞いてみたが聴き比べていないとのことだった。


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終了30分前にテクニクスのブースに行ったら案の定お客さんが殆ど居ない状態だったので、持参したレコードをSL-1500Cで1曲試聴させて頂いた。私の駄耳では中電で試聴した時と殆ど変わらない感じだった。これならMMカートリッジでも遜色ない。


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高そうなターンテーブルだ。トーンアームはSL-1500Cと同じなのかな?まさかそんなことはないと思うけど。


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カートリッジはフェーズメーションのPP-2000。

吸音材を周りに立ててセッティングには気を使っていたようだけど、ここは会議室だからね。床とか天井はそのままで、特に天井の高さが足りない。

メインアンプのパワーメータを見たら1W~10Wのあたりを動いていたから、デモの音量でもその程度なのだと確認した次第。

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