4P1Lシングルアンプの構想

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手元にあった4P1Lを眺めていたら発作的にミニワッターを製作したくなり回路設計を行った。


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4P1Lの3結のEp-Ip特性図にえいやっと動作点をEb=200V、Ip=20mAに設定して7kΩのロードラインを引いた。プレート損失は4Wとなり、最大プレート損失8Wの50%で軽く動作させている。

出力はロードラインのカットオフからグリッドをプラスの最大に振った際のプレート電圧を無理やりrmsで計算してみたら0.92Wとなった。OPTの損失を20%としている。

必要な+Bは、半導体構成の初段直結で嵩上げを50Vとして274Vとなった。電源トランスのタップの電圧は大体1.25倍が+Bとなることを見込んで220Vくらい、必要な電流は50mA程度。

220Vタップのある電源トランスって案外見つからない。PMC-95Mのタップをブリッジ整流して使うことにする。


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アンプ部の回路を上記に示す。初段はTr-FETのカスコードで、Trのエミッタフォロア、直結で4P1Lに接続する。軽いA2級としている。OPTはT-1200で、7kΩ:8Ωで使用する。


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ちなみに電源部の回路は上記のようになった。電源トランスの+Bタップは120V-0-120Vに変更した。

実はコレ、拙4P1Sシングルアンプの電圧増幅段を半導体にしてOPTを変更したものに過ぎないんだよね。電源トランスは同じだし、あえて出力を減らして同じようなアンプを製作するのはどうかという気がする。

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