6AH4GTパラシングルアンプの構想

着手予定の71AパラシングルアンプはチョークコイルにPMC-415Hが入手できず頓挫している。KAC-5150に変更してしまおうかと思っている。そのうちに別のシングルアンプ計画が浮上してきた。それは6AH4GTを使ったシングルアンプだ。

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ヤフオクでGEの6AH4GTを4本入手した。普通なら全段差動アンプを作ろうと考えるところだが、私は音が好みではない。ではパラシングルではどうだろうか。

電源トランスはサンスイのPM-8、OPTは春日無線のKA-6625Sを入手済。これらを使って回路を考えてみる。まずは出力段から行う。


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6AH4GTの特性図にロードラインを引いてみた。OPTの1次インピーダンスを2.5KΩとすると、パラレルなので6AH4GTの1本あたりの負荷インピーダンスを5KΩで引く。A2級としグリッドを+5Vまで振るものとする(値はテキトウ)。動作点はEb=192V、Ip=30mA、Eg=-14.5Vとした。プレート損失はPp=5.76Wとなり、最大プレート損失7.5Wの76.8%となる。

動作点のグリッド電圧は-14.5Vでカットオフは-55V。フルスイングするにはグリッドが+19.5V~-40.5Vとなる。初段をカスコード・エミッタフォロア直結とすると、最低動作電圧を6Vとして40.5+6=46.5Vとなり、余裕をみるとグリッドに加わる電圧は50V位が必要。

KA-6625SのOPT1次のDCRは実測190Ωだったので30mA×2流すと降圧は11.4V。出力段は自己バイアスとして必要な+B電圧は192+50+14.5+11.4=267.9Vとなる。


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電源トランスは215V-0-215Vを両波整流して最大DC130mA取れる。+Bタップの電圧から+Bは1.25倍程度となる(経験則)より、269V程度になると思われる。初段には10mA、出力段は60mA×2なので計130mA、フルに流すから+Bは260V程度になるかもしれない。


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出力段の回路はこんな感じになる。


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ちなみに初段の回路はこんな感じ。

次回は全体回路設計かなあ?
  

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