6HA5パラシングルアンプ・回路図作成

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3HA5シングルアンプでは一応の成果があったので、問題点を解決すべく6HA5パラシングルアンプを考えてみた。

残留ノイズが多いことに関しては、+BにチョークコイルによるLCフィルタを追加することによって低減を図る。また低域の充実のために6HA5のパラレルとする。もともとgmの高い6HA5をパラレルにすると発振の危険性が高まると思われるが、そのへんは実験機で確認する。

3HA5シングルアンプのロードラインは14KΩとしていたが、OPTのインピーダンスを7KΩ:8Ωに変更、6HA5をパラレルにすることで1管あたり14KΩで同等となる。

パラレルでOPTの重畳電流も倍となるのでインダクタンスが減少する。だがrpが半分になることから低域のレベル低下が防げるのを期待する。

電源トランスからの漏洩磁束によるハムノイズに関してはRコア電源トランスを採用する。ソフトンのM2-PWTは1次側120VにAC100Vを接続すると2次150Vは125Vに低下するが電流はもっと取れるようになる。

ソフトンのホームページには0-150Vをブリッジ整流すればDC210V36mAが得られる(210*0.036=7.56W)とあり、1次側0-120VをAC100VにつなぐことでDC210Vは100/120でDC175Vになり、VA数が同じなら7.56/175=43.2mAが得られる計算となる。


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詳細な回路図を上記に示す。+B電流は45.2mAと2mA程度オーバーしているが、8V2A巻線のほうが軽負荷なのでトータルでは問題ないと思われる。電流を取り出してAC125Vを割るようなら電流を取り過ぎということなので6HA5のプレート電流を減らすようにする。

T-1200の代わりにKA-5730でもいけると思う。手持ちのアンプを解体してKA-5730を取り出すか、それともT-1200を新たに購入するか。


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これは当初考えた案で、+B1はヒータータップを半波4倍圧整流しLM317Tによる安定化電源としている。これなら+Bの電流は最大限使える。でも回路が複雑になるのでなるべくなら避けたいところ。LM317Tを使ったのは特に低リプルが要求されるため。


計画だけは机上でできるので6HA5パラシングルアンプの他にも45シングルアンプ6FJ7シングルアンプも回路設計が完了している。順番としては今回のアンプが一番興味があるのでこれが先かな、という気がする。

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