6J6パラプッシュプルアンプ・実験その2

DEPPから差動ppに改造した6J6パラプッシュプルアンプだが、特性を測っていなかったのでそれを行いつつNFB量と位相補正容量の見直しをした。


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オシレータで周波数を手動スイープしながら高域のレベルを確認。位相補正容量無しでは+0.6dB程度の盛り上がりが見られたので位相補正容量に330pFを入れたらフラットになった。ところが330pFが1個しかなく220pFなら2個あったので採用。元は470pF。


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詳細な特性を測定。周波数特性で高域が伸びたのは位相補正容量を減らしたせい。出力は計算では0.5Wだったがなぜか倍になった。A2級によるものか。

裸利得は差動ppにしたらやたら増えて41.7倍になった。NFB抵抗値を変えなかったらNFB量は6dBから7.6~7.7dBに増えた。DFが2程度から3程度になったのはNFB量によるもの。

Lchの残留ノイズが多いのは電源トランスからの誘導ハムを拾っているため。


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周波数特性。超低域と高域が伸びた。


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クロストーク特性。違いがあるのは残留ノイズの差。こちらは変化なし。


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Lchの歪率特性。残留ノイズが多いほかは問題なし。10KHzだけ悪めなのは何か高周波ノイズを拾っているのだろうか。


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Rchの歪率特性。こちらは文句なしの良い特性。

試聴してみて感じたのは縮こまった感じがなくなり伸び伸びと歌うようになったこと。小音量で聴いてもスケール感がある。その半面クリアさはあるが潤いみたいのは無い。これは6J6のキャラクターによるものだろう。

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