6B4Gシングルアンプのリニューアル・改造完了

だんだん暑くなって、シャーシ加工には辛い季節になってきた。

リニューアルは当初、裏蓋を作ったりシャーシを再塗装しようと意気込んでいたが、やっぱり面倒くさい。音がどうなるかわからないし、結局シャーシ内をいじるだけにした。あらら。


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変更する部品を全部取っ払ったところ。この画像からは見えないが、OPTの2次側端子の配線を付け替えるにはトランスを固定しているネジを緩めてすき間を作る必要があり、これが面倒だった。


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外した部品。リードのハンダを除き、真っ直ぐにしアルコールで拭いた。再び活躍する日までパーツ箱の中で眠ることになる。ないかもしれないけど。


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200Vと6.2Vの電源基板は平ラグで組んだ。スペーサーを介してシャーシ裏に貼り付ける。


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改造が終わったところ。エミッタフォロアのトランジスタを取り付けている立ラグをMT管ソケットと共締めするのはヒーター配線が邪魔で手こずった。配線を一旦外せば楽にできたんだけど。


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反対側から見る。シャーシが大きいから、あまりパーツが増えている感じは受けない。

配線チェック後に電源投入、電圧はほぼ設計どおりとなった。6B4Gのカソード電圧は159Vの設計に対し155Vと154Vとすこしバイアスが浅かった。


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無帰還での諸特性を上記に示す。利得はシミュレーションでは43.4倍だったがほぼ一致。DFはこのアンプの製作当初から低く、OPTが3.5KΩにも関わらず1.6~1.7という値なのは疑問。OPTの変圧比からインピーダンスを調べたら変な数値は出なかったので、6B4Gのrpが高いくらいしか考えられない。


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無帰還での周波数特性。左右チャンネルがよく揃っている。


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NFBをかけてみた。抵抗は2.2KΩ。NFB量は6.4dB~6.5dBとしてみた。


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縦軸を拡大。15Hzの小ピークはショートループのコンデンサ100uFとOPTのインダクタンスによる共振。高域は70KHzに小ピークがある。


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NFB抵抗と並列に位相補正コンデンサ220pFを入れたらフラットになった。


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最終的な周波数特性を上記に示す。


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回路図を上記に示す。リニューアル時の設計から変更したのはC2とR5のみ。

詳細な特性は次回へ。

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