6B4Gシングルアンプのリニューアル・回路設計

初段は2SK117と6922のカスコードにTrのエミッタフォロアで出力する。手始めにLTspiceでシミュレーションしてみることにした。


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シミュレーション用回路図。6922の代用にECC88(6DJ8)を使用する。Trはとりあえずライブラリにあった2N5550。


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シミュレーション結果。1KHzの入力で、Voutを拡大したところ。115Vをセンターとして10.7V~190.9Vの振幅が得られた。6B4Gのロードラインからはグリッド電圧が-44Vをセンターとして-120V~+10Vで大体フルスイングとなるので、115Vセンターで換算すると39V~169Vとなり初段が6B4Gをフルスイングできることになる。この計算で合っているかはいまいち自信がないけど大丈夫じゃないかなあ?


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周波数特性のシミュレーションもやってみた。Voutに1000pFを接続し(値はテキトウ)、1Hz~1MHzでゲインを表示させる。


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シミュレーション結果。ゲインは49.4dB(295倍)で-3dB点は500KHzとなった。1000pFが足らないのか高域が伸びすぎのような気がするがまあいいや。

アンプの利得Gの計算もしてみる。6B4Gのμ=4.2、rp=800Ω、OPTの1次インピーダンス3.5KΩで2次に8Ωを接続したとする。

G=295*4.2*3500/(3500+800)*√(8/3500)*0.9
=43.4倍(32.7dB)

OPTの損失を10%とした。43.4倍なんて何だか多すぎだが、シミュレーションなのでこんなもんと考えれば良いだろう。


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初段の電圧配分及び電流は上記のようになる。


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初段用電源回路。クロストークを気にして左右チャンネル別々にしてみた。


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リニューアル後の回路図は上記のようになった。あちこちかなりいじったので間違いがあるかもしれない。

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