トランジスタ式ミニワッター・ケース加工その1
そろそろ本番機の製作に移りたい。イヤホンを買いに行った時に本番機のケースを購入しておいた。いろいろ検討の末、タカチのCH7-25-17GSPにした。わざと大きめのを選んだつもりだったのだが…。
これは本番機のフロントパネルの予想図。ボリュームと照光式プッシュスイッチを並べてみた。このスイッチだともっとコンパクトな筐体が似合うと思うのだが、ただ使ってみたかっただけ。
スイッチとツマミの下端の位置、左右端からスイッチおよびツマミの端の間隔を揃えてみた。このほうが違和感がないと思うのだがよくわからない。
今回はこれを購入した。他にはこれとかこれがあるが、買ったのは637円(2014年11月現在)と比較的安いためで、それでも奮発したつもり。
LEDが光っていない状態。LEDはスイッチとは非連動。
LEDを光らせた状態。スイッチが押し込まれた状態で点灯するようにする。Webではプッシュスイッチがオルタネイトなのかどうかはわかるが、こういうのは実際に確かめてみないとわからない。ちなみにモーメンタリーは押した時にだけオン、またはオフなので今回の用途には適さない。
試作機を解体した。製作して1週間に満たない試作機だったが、試聴して大体の音質は頭に入れたつもり。
ケースを組み立ててパーツを配置してみた。内寸一杯にパーツを並べることができないので、CADだけで検討すると失敗してしまう。
アンプ部の平ラグ15Pは固定用のネジが3つ必要だが、このように縦に配置すると3つ目がケースに固定できない。3つのうち2つで固定するようにした。基板に穴を開けても良いが2個所で固定できればいいだろう。
電源部だけでケース内の2/3を占めている。大きめのケースを選んでおいて良かった~。電源トランスの高さは54mmで、ケースの高さ方向の内部有効寸法は57mm。危うく天板が閉められなくなるところだった。
フロント・リアパネルの穴を加工する前。いちおう加工時のキズ防止に養生テープを貼ってあるが、うまくいくかなあ? 2mm厚のアルミなので照光式プッシュスイッチの16mm穴の加工が大変だ。
あとはACソケット穴の加工が面倒なくらい。丸が5個描いてあるのはステップドリルで開けてからヤスリで削ろうという魂胆。
底板へ穴を開けるところにマーキングしたところ。現物合わせで位置を決めたのでCADデータは無い。放熱穴を7個だけ開けることにした。天板はどうしようかな?
これは本番機のフロントパネルの予想図。ボリュームと照光式プッシュスイッチを並べてみた。このスイッチだともっとコンパクトな筐体が似合うと思うのだが、ただ使ってみたかっただけ。
スイッチとツマミの下端の位置、左右端からスイッチおよびツマミの端の間隔を揃えてみた。このほうが違和感がないと思うのだがよくわからない。
今回はこれを購入した。他にはこれとかこれがあるが、買ったのは637円(2014年11月現在)と比較的安いためで、それでも奮発したつもり。
LEDが光っていない状態。LEDはスイッチとは非連動。
LEDを光らせた状態。スイッチが押し込まれた状態で点灯するようにする。Webではプッシュスイッチがオルタネイトなのかどうかはわかるが、こういうのは実際に確かめてみないとわからない。ちなみにモーメンタリーは押した時にだけオン、またはオフなので今回の用途には適さない。
試作機を解体した。製作して1週間に満たない試作機だったが、試聴して大体の音質は頭に入れたつもり。
ケースを組み立ててパーツを配置してみた。内寸一杯にパーツを並べることができないので、CADだけで検討すると失敗してしまう。
アンプ部の平ラグ15Pは固定用のネジが3つ必要だが、このように縦に配置すると3つ目がケースに固定できない。3つのうち2つで固定するようにした。基板に穴を開けても良いが2個所で固定できればいいだろう。
電源部だけでケース内の2/3を占めている。大きめのケースを選んでおいて良かった~。電源トランスの高さは54mmで、ケースの高さ方向の内部有効寸法は57mm。危うく天板が閉められなくなるところだった。
フロント・リアパネルの穴を加工する前。いちおう加工時のキズ防止に養生テープを貼ってあるが、うまくいくかなあ? 2mm厚のアルミなので照光式プッシュスイッチの16mm穴の加工が大変だ。
あとはACソケット穴の加工が面倒なくらい。丸が5個描いてあるのはステップドリルで開けてからヤスリで削ろうという魂胆。
底板へ穴を開けるところにマーキングしたところ。現物合わせで位置を決めたのでCADデータは無い。放熱穴を7個だけ開けることにした。天板はどうしようかな?
この記事へのコメント
以前、OSシリーズの3mmパネルに、同じように大穴でつなげようとしてヤスリがけに苦労しました。
私はMiniWatterにこのシャーシを使用していますが、部品取り付け側を差し込み天板にして、ネジ留め天板を外せばそのまま中が見えて調整できるようにしています。
つまり、ネジ留め天板側が底板で、差し込み側にトランスや真空管を取り付けています。
塗装前提の弁当箱シャーシと違って、無塗装ですから楽とか早いとかよりも傷つけないことが優先です。丸穴1個でコッピングソーを使えば一番簡単です。
真空管アンプなら天板にパーツを組み付けますから、必然的に底板はビスで固定するほうになりますね。ビスが天板に見えても構わないなら、はめ込み側を底板に使ってGNDフローティングにならずに済んだわけです。今回の場合はサイドパネルのネジ4本を外せば、はめ込みの板が外せますからあまり変わらないとは思います。