6SN7全段差動アンプ・動作一発OK!

配線やリードの切れ端、ハンダくずを取り除く。ついでに筆でシャーシに飛び散ったフラックスを掃除。ここまでやる人はあまりいないと思うけど。

配線チェックはデジタルテスターの抵抗レンジで回路と照合し、回路図にマーキングをしていく。全部マーキングが終わったら+B~GND間の抵抗値をチェック、ショートしていないことを確認。

真空管を挿し、+BとGND間にデジタルテスターを接続して電源オン。テスターの電圧が上昇して設計値に近くなることを確認する。変なニオイとか煙が出ていないか?


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大丈夫そうなので回路の各部の電圧を確認。AC100Vがすこし高めなので各部の電圧も高めだが、ほぼ予定通りに収まった。

SP端子にデジタルテスターをACV測定レンジにして接続し、RCA端子に指を触れてボリュームを上げる。数値が上昇するのを確認。

今回も動作一発OKだ。

6SN7の両カソード間にデジタルテスターを接続してDCバランスを調整。半固定抵抗を取り付ける前に中点がちょうど真ん中の抵抗値となるようにしておいたら、殆ど回す必要がなかった。

オシロ・オシレータ・ミリボルトメータを接続し、動作確認を行う。出力はオシロの読みで0.8Wくらい。1Wに届かなかった。

100Hz・1KHz・10KHzの方形波で波形チェック。100Hzのサグは少ないし、1KHzは綺麗、10KHzはリンギングがほとんど見られない。これはOPTの高域特性が素直なしるし。


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簡単な諸特性を上記に示す。

利得は18倍だった。これならNFBをかけても大丈夫。ダンピングファクタは0.9と低い。6SN7のrpが高めなんだね。

残留ノイズはボリュームを絞った状態でLchが0.12mV、Rchが0.15mV。無帰還でも十分低い数値だ。シールド線の引き回しが長いLchで残留ノイズが多くなるのを心配していたが、逆にLchのほうが低い結果になった。これくらいならヒーターバイアスをかける必要はない。

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