6AU6再生式ラジオ・改造

このところ改造記事ばっかりなのだが、肩のリハビリを兼ねているのでご了承を。
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そういえば以前作った6AU6再生式ラジオもカソード抵抗が1KΩだったな、というのを思い出した。

こちらも10KΩに改造してみた。ところが改造前より音量が下がってしまった。このラジオの場合は検波段の6AU6のプレート電圧が27Vと低い。プレート検波よりグリッド検波のほうが適しているのではないか。

「初歩のラジオハンドブック」には「グリッド検波は・・・プレート電圧は、増幅やプレート検波のときにくらべて、ずっとひくく、だいたい、五0ボルトぐらいにして使います。・・・グリッド検波は・・・バイアスがなくて、ちょうど、うまく増幅作用をするような使い方にあるため、プレート電圧をひくくしてやるのです。」と書いてあった。

というわけで、グリッド検波に再改造してみた。第一グリッドにはジャンク箱をごそごそしたら2MΩと100pFが並列になったやつが見つかったので、それを取り付けてみた。

結果は音量が大きくなり歪みが減った。プレート検波は音が良いと言われているけれど、プレート電圧が低いと不利らしい。グリッド検波でもなかなかいけるんじゃないか。


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改造後の回路図を上に示す。検波段の6AU6カソードを直接GNDへ、第一グリッドに2MΩと100pFを取り付けてある。測定した電圧を赤字で示す。6BD6の場合も記入してある。

6BD6のほうがすこし低めの電圧になった。6BD6はリモートカットオフ、6AU6はシャープカットオフの違いがあるものの、実際に聴いてみると6AU6でも6BD6でも歪みの点ではあまり差は無いようだ。


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以前検波管を差し替えてみたことがあったけれど、回路がプレート検波だったから、グリッド検波でもいろいろ差し替えて比較してみようと思う。

(2014.03.06追記)
検波管としては6AU6、6BD6、6DE6等の音量が大きく適しているようだ。きっとシャープカットオフ、リモートカットオフの区別ではなく低電圧で使えるタマということだろう。
(追記ここまで)


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拙0-V-2ラジオとのツーショット。6AU6再生式ラジオは使用している真空管が3本で0-V-2ラジオと同じなのだが、サイズが小さくてかわいい。

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