SG-205シングルアンプ・NFBをかける

梅雨明けしてから毎日暑い日が続いている。SG-205シングルアンプの進捗は完成に近づいているが、時期を誤ったような気がする。というのは、暑い時にあえて真空管アンプなんぞで音楽を聴こうとは思わないからだ。

6922全段差動DCDCミニワッターのほうを先に進めていれば、このアンプの発熱量は大したことが無いから、聴こうという気になるかもしれない。

そんなわけで、SG-205シングルアンプが完成しても涼しくなるまでしばらくお預けとなるかも?

さて、前回の拙ブログで100Hzの歪率が悪いという話をしたけれど、OPT単体ではどうなのか調べてみた。


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結果は上記のグラフになった。オシレータの出力はたかだか数Vだから、OPTの2次側出力は0.01W程度。歪率が0.03%より下がらないのは、オシレータ自身の最低歪率によるものと思われる。

1KHzの0.03%(以下)に対して100Hzは0.1%と悪いのは、OPT自体の特性と考えられる。だから100Hzの歪率が悪いのはOPTによるものと言っていいと思う。

タンゴやタムラにしておけば、ということも考えられるし、安物買いの銭失いと言えるかもしれない。うーんくやしいな。でも音の評価は特性ではなく人間の耳(脳)なのだ。聴いて悪くなければ許したら?


閑話休題。アンプにNFBをかけてみることにする。

NFB抵抗の代わりにボリュームを入れて、利得が6dBないし8dBとなる値を求めたところ、6dBで約1.5KΩ、8dBでは約1KΩとなった。両方試してみたが現在は1KΩにしている。


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回路図を示す。R3に1KΩ。周波数特性を調べたら30KHzあたりに少し盛り上がりができたので、位相補正コンデンサC2に1000pFを入れてある。


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諸特性を上記に示す。利得はNFB後で11倍、ダンピングファクタは4.3~4.4となった。残留ノイズは0.4~0.5mVとあまり減っていない。スイッチングアダプタによるノイズの影響と思われる。


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周波数特性。高域が少しボコボコしているけどまあいいんでない?低域の落ち込みはSG-205のrpが高いため。


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クロストーク特性。20Hz~20KHzでは-74dBを確保している。2つの線が揃わないのは残留ノイズに差があるためで、入力のシールド線をいじると結構変化する。


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Lchの歪率特性。100Hzが悪いけれど、NFBをかけたらかなり補正が効いた感じ。あまりバラケなくなった。5%歪みでの出力は1.6Wくらい。


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Rchの歪率特性。Lchと似た特性だがこちらのほうはいくぶん2次歪みが多いように見える。5%歪みでの出力は1.6Wくらい。

そろそろこのへんで完成としようかな?

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