17JZ8 CSPPアンプ・キーパーツ入手

17JZ8 CSPPアンプのキーパーツが揃った。真空管とトランスだ。後は汎用品を入手すれば良いはず。今回入手した真空管とトランスを紹介しよう。


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これは実家から持ってきた真空管、17JZ8。12ピンで、三極管とビーム五極管が一緒に入っている。画像のは日立ともう1つは不明。一般にはコンパクトロンと呼ばれている。ヒーターは16.8V 0.45A。ヒーター電圧違いに6JZ8や12JZ8、13JZ8、24JZ8、25JZ8などがある。


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個人的には思い入れのある真空管で、小さくてずんぐりむっくりした形がお気に入り。久しく机上に飾ってあったりしたものだ。筐体がプラスチックでできた小型白黒テレビから外したものと思う。

三極部の最大プレート電圧は250Vでμ=20。五極部の最大プレート電圧も250V、スクリーン耐圧は200V。プレート損失は最大7W。オーディオ用として使うにはプレート電圧・損失の低さがネックになって出力があまり得られないので、使用例が少ないと思われる。無線と実験2005年2月号に征矢氏による13JZ8プッシュプルアンプの作例がある。


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今回はステレオ分で4本必要なので、Antique Electronic Supplyからタマを調達した。1本$5.3でshipping chargeは$13.18、レートを1$=78.9円で換算して1本あたり522円(送料含む)となった。安いのか高いのか?ソケットが特殊で1個500円くらいするから、タマの値段とあまり変わらないという事実。

今回brand selectionを指定しなかったが、届いたのは全てRCAだった。でも電極の形やゲッターの位置はさまざま。まあこれはこれで面白いんじゃないかい?


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お次は出力トランス。2011年9月現在唯一、染谷電子から販売されているCSPP専用のもの。ASTR-12、ASTR-20、ASTR-20S(ケース無し)の中からASTR-20を選んだ。在庫確認したら有り、ということだったので発注した。黒のサテン塗装だが、触った感じは梨地に近い。重さ1.5kg。


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ASTR-20(ASTR-20S)の仕様を上記に示す。1次インピーダンスが5KΩ(というか、1.25KΩ×4)の時に最大出力は20W。最大許容電源電圧が指定されていて、DC400Vまで。これはバイファイラの巻線間耐圧の関係で規定されている。


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お次は電源トランス、ノグチのPMC-190M。+Bが端子で220V、190mAで低めのB電圧に適応する。重さ3.2kg。ヒーターが6.3V3Aで3組出ているから、17JZ8以外でもいろんなタマのヒーターに対応可能だ。このトランス、端子が沢山出ているので当然のように間隔が狭い。配線時には注意が必要。また、シャーシ穴には70mm×58mmが指定されているが、端子が広がっているために72mm×58mmの穴でないと収まらないので要注意。

電源トランスと出力トランスだけで6.2kgにもなるから、ステレオアンプとして組むと8kgくらいの重さになるだろう。

これらの他にツェナーダイオードを入手した。17JZ8のスクリーン耐圧は最大200Vだが、17JZ8のデータシートを見ると150Vまでしか記載がないので、70V程度落とすことにし、RSコンポーネンツから1N5365BRLG、36V5Wのものを選んだ。部品代より送料のほうが高かった(うーむ)。1つのスクリーングリッドに直列で2個使用する。

今後の予定は、シャーシサイズの検討だ。

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