ミニワッター・71Aシングルアンプ・実験機の組立完了

配線作業が殆どなので、程なく実験機の組立が完了。実験機だからということで、入力のボリュームを取っ払い、電源スイッチを片切りにし、スパークキラーもネオンランプも付けなかった。


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外観(右側のアンプ)。スイッチングレギュレータのコードがとぐろを巻いている。71Aの裏側、というか印字面の反対側を正面にしてしまったが実験機なので良いのだ。


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シャーシ内部。中央部に配線が集中してぐちゃぐちゃしている。実験機だからね(くどい、笑)。

配線チェック後に電源ON、+B電圧をモニターする。やはり電圧が低く出ている。グリッド電圧を測ったら45Vの設計値に対して22Vだったので頭が!?になってしまった。

気を取り直して+Bの電圧調整用半固定抵抗VR1と、初段FETのソースに入っている半固定抵抗VR2を調整したら、ほぼ設計どおりの電圧になった。


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実験機の回路図を上に示す。記入してある電圧値は実測。これなら回路の抵抗値を変更する必要がないだろう。


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続いて諸特性の測定。ミニワッターだからということで、出力を1V、8Ωで0.125W基準としてある。
周波数特性は低域寄り。20Hz程度でオシロ観測しても綺麗なサイン波が出ている。

利得は14倍とほぼ設計通り。6dB程度のNFBをかけられるだろう。DFはNFB無しで2.1。これくらいならNFB無しでも十分行けるんじゃないか?残留ノイズは0.7mVと、スイッチングアダプターを使ったにしては低い値となった。スイッチングノイズを拾うと思っていたからね。

続いて試聴。妻は「声の感じがちょうどいいウェットさだね。」と言ったきり寝てしまった。私が感じるのはスケール感のある音、透明感があって鮮度が良い。こういうのを「雑味のない音」と表現するんじゃなかろうか。上品なすまし汁みたいだ。

実験機でNFB無しの状態でも良い音をしているよ。但し、ミニワッターという条件で。

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