6BD6再生式ラジオ

さて、今回は簡単な回路でもあるし、ほどなく出来上がってしまった。

一応一発動作したのだが、どうも感度が低い。再生用のミゼットバリコンと並列に100pFをつないでみたが、周波数の中間あたりでは再生がかかるものの、低い周波数ではかからなくなってしまう。また、スクリーングリッドへ行っている抵抗1MΩをいじってみてもあまり感度の変化がない。

+B電圧は低いものの、昔から実績のある回路とCRの値を使用しているのに何故だろう。

ラジオ・アイデア製作集を見ていたら、再生検波には6AU6ではなく6BD6を使用している。6BD6ならあったはずだ、ということで、試しに差し替えてみた。

結果は見違えるほど良くなった。再生用のバリコンは50pFのままでもかかるし、感度が良い。6AU6でダメな原因はよくわからないが、6BD6で解決するならこっちのほうが良いだろう。

6BD6のスクリーングリッド抵抗を2MΩBのボリュームに替え、テストオシレータをアンテナにつないでミリボルを出力に接続する。この状態でミリボルの数値が最大となるボリュームの値は700KΩで、その時のスクリーングリッド電圧は14.5Vだった。

ということで、現在は2.2MΩと1MΩを並列にして688KΩとしてある。

また、再生がかかる範囲が多すぎるので、ミゼットバリコンと直列にコンデンサ47pFをつないでいるが、これは手持ちのコンデンサが無いためで、たぶん22pFくらいが適当ではなかろうか?

現状の回路図に電圧を記入したものを以下に示す。6BD6ってずいぶん低い電圧で動作しているんだね。

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フィルムコンを使ったヒーター点火は6AL5が6.6V、6BD6が6.3Vと、妥当な値になった。実験をやっていて気づいたが、電源OFF時にはこのフィルムコンにチャージがたまったままになる。130Vくらいになることもあるから、感電に注意する必要がある。

再生をかけてラジオ局のゼロビートを取り、再生バリコンを抜いていくと受信できる。受かる局は全部で6局になった。でもニッポン放送が強すぎて文化放送やラジオニッポンに混信する。AFNもやっと受信できる状態だ。

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とりあえず完成した状態が上の画像。並4コイルとバリコンをつなぐ配線が長いのは許してね。最初黄色の配線にしたら目立ちすぎるので黒に変えた。

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シャーシ内部の画像。4.7μF250Vのフィルムコンがでかく見える。ヒューズホルダーもでかい。もし本番機を作ることになったらミニ管ヒューズに替えよう。

あるかどうかわからないけれど、今後の予定。やっぱりスピーカーで聴きたいし、どうせなら真空管で作りたいね。6AU6が失業しちゃったわけだし~。

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