0-V-2ラジオ・回路設計

回路設計というほどでもない。あっちこっちから必要な回路とCRの値を持ってきてくっつけただけだ。

電源トランスの+B巻線が260Vと通常の並三トランスより30Vも高いので、整流管を使おうと思った。でも5M-K9なんてどこにもないのだ。あったとしても値段が異様に高い。調べてみたら6X4なら簡単に手に入るようだ。

ヤフオクで6X4を900円で落札した。NECのやつだ。6AU6と6BM8はNECのを持っているから、真空管はオールNECになる。

6X4は両波整流管だから、半波整流でなく全波整流としたい。そこでダイオードを使ってブリッジ整流を組むことにした。本来ならダイオードだけでも十分なのだが、電圧を下げるためには手段を選ばないのだ。

Webで調べてみても、なんで真空管ラジオの回路には、電圧の記入が殆どないのだ。これでは真空管の動作点がわからないではないか!6AU6まわりのCR値は、調べたWebのものをそのまま採用してある。あとは6BM8の動作点だ。

+Bは200V前後だろうと見当をつけ、5極部の動作点はIp=20mA,Ig2=7mA,Eb=170V,Eg=-19Vとした。+Bは回路全体で30mA程度必要になると思われる。

ブリッジ整流で取り出せる電流値は、ACの0.6掛けと言われているので、電源トランスの+B巻線は45mA×0.6=27mAとなり、ちょっとオーバーしてしまうが仕方ないだろう。

通常のコンデンサインプットの整流回路を使うと、300V前後から100Vも降圧しなければならない。最初はリプルフィルタの抵抗一発で降圧しようとしたら消費電力が3.2Wにもあることがわかった。

いろいろ考えた末、チョークインプットにすることにした。幸い、手持ちに10H70mAのチョークがある。+Bがどのくらいになるのかわからないので、バラックを組んで実験してみた。

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結果はチョーク後で225V程度になることがわかった。これならリプルフィルタの抵抗の消費電力は0.75Wくらいで済む。チョークインプットにすることでチョークがうなるかと思ったが、うなったのは電源トランスで、チョークはそれほどでもなかった。電源トランスのうなりは致し方ないが、意外な結果?

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回路は現時点でこんな感じになった。6X4はヒーター6.3Vだがヒーターとカソードが分離しているので他の真空管と共同で使える。H-K耐圧はカタログ上OKなのだが、仮にH-Kが絶縁不良になると+Bが直接アースされるのでヒューズが飛ぶだろう。ほかの真空管を道連れにすることはあるまい、と楽観的に考えた。

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