10EW7差動アンプ・その7

取り急ぎ、10EW7差動アンプの周波数特性と歪率特性を測定してみた。なお、NFBはかけていない。

最初に周波数特性。

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NFB無しにもかかわらず広帯域な周波数特性だ。OPTは東栄変成器のOPT-10Pだが、150KHzにディップがあるもののなだらかに落ちておりローコストで良いトランスだと思う。特筆すべきは左右の特性が揃っていること。これならNFBも安心してかけられるだろう。

次に歪率特性。

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NFBをかけていないにもかかわらず、良い特性だ。出力は5%歪みで3Wといったところ。10KHzの小出力で歪率が悪くなっているのは測定環境の問題だと思われる。他のアンプでも同様な特性を示す。0.1W以上で各周波数の歪率が良く揃っている。弓なりカーブを描くのは差動アンプの特徴だ。


現在樽バックロードでエージング中だが、以前作ったEL32差動アンプで感じた、音楽を聴いていてつまらない感じはこのアンプでは感じられない。スピーカーが違うので単純比較はできないが。色づけの無い音色だと言っておこう。東栄のトランスは安価で特性も良く、このOPT-10Pはオススメだ。

今後、10EW7をヤフオクで1本落札したので、それで左右の利得が揃うのを期待。
(追記)
ヤフオクで買った10EW7は、DCバランスが合わず使えなかった。12BF6は、AESで注文したので届くのを待っている。

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