おんにょの真空管オーディオ

アクセスカウンタ

zoom RSS 6HA5パラシングルアンプ・詳細な特性測定

<<   作成日時 : 2017/01/23 18:54   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

前回の動作確認で出たAction Itemを実施した。内容はOPTのインピーダンスを7KΩ:8Ωから14KΩ:8Ωに変更、+Bの整流直後のコンデンサを47uFから94uFに増やすこと。


画像

再び特性を測定。利得は無帰還で31〜32倍まで下がった。これはOPTの変圧比が変わったため。DFは3前後に増えた。残留ノイズは0.3mVだったのがOPTインピーダンス変更で0.25mVに、コンデンサ増量で0.15mVまで下がった。周波数特性は低域-3dB点は殆ど同じ、高域-3dB点が33〜36KHzに伸びた。


画像

NFBをかけることにし、ジャンク箱の中に1.3KΩがあったのでそれを付けた(R8)。高域の盛り上がりが見られないので位相補正容量は入れなかった(C4)。


画像

詳細な特性を測定。NFBは7.1〜7.3dBと深め。これでも3HA5シングルアンプの7.7〜7.8dBよりは浅い。残留ノイズは70〜80μVまで下がった。


画像

周波数特性。OPTのインダクタンスとC3による共振で低域に盛り上がりが見られる。ピークで1.4〜1.9dB。この盛り上がりを減らすにはC3を100uFから220uF程度に増量すれば良いが、信号が通過するので音質への影響が大きい。70〜80KHzに小ディップあり。


画像

クロストーク特性。低域の悪化はおそらくパラレル化でカソード抵抗R6が半減したためと思われる。先に掲げた共振による影響もあるかもしれない。20Hz〜20KHzでは-50dB以下となっている。


画像

Lchの歪率特性。5%歪みでの出力は150mW。パラレルにしたのに出力が増えない…。


画像

Rchの歪率特性。5%歪みでの出力は150mW。

パラレル化でDFは増えたが低域-3dBの周波数は変わらず、高域-3dBが低下、クロストークの低域は悪化、出力は増えずといったところ。副作用のほうが多い?

低域クロストークの悪化は6HA5のカソード抵抗の代わりに定電流回路を試してみるか。C3の増量も有力候補。
  

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

関連ブログRSS

6HA5パラシングルアンプ・詳細な特性測定 おんにょの真空管オーディオ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる