6922プッシュプルアンプに6BQ7Aを挿してみた 拙6922プッシュプルアンプに6BQ7Aを挿してみた。 6BQ7Aは6DJ8系と同じピンコネでμ=38、rp=5.9KΩと6DJ8とはμがすこし高くrpが倍となっている。Ep maxは250V、Pp maxは2Wもある。TVチューナーのカスコード回路に用いられたテレビ球で、そのためか価格は安い。 6922プッシュ… トラックバック:0 コメント:2 2018年01月20日 続きを読むread more
整流直後の抵抗の消費電力シミュレーション 整流直後に抵抗を入れて+B電圧の調整をすることはよくある。この抵抗にはピーク電流が流れるので、単純に降圧×[+Bの電流]で消費電力を計算することができない。 そこで、LTspiceを用いてシミュレーションを行うと、抵抗の消費電力が波形と共に平均電力まで計算できる。 試しに行った拙6922全段差動アンプの回路図を上記に… トラックバック:0 コメント:0 2015年07月25日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その7 本当は改造その6で試聴記を書いて終わらせるつもりだったのだが、じつは試聴でダメ出しをされてしまったのだった。 私より耳の良い、妻の感想を記す。 ・なんか優等生だね (ギクッ) ・スケール感は出ていると思うよ (うんうん) ・もう少しウエッティーな感じがあるといい、カラッとしている (あらら) ・歯切れは半導体アンプのほうが… トラックバック:0 コメント:7 2014年12月11日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その6 どうやら問題なく動作しているようなので、NFBをかけてみることにした。まずは6dB程度かけるつもりで、裸利得の半分となるNFB抵抗値をボリュームで調節して近い抵抗値のものを仮付け。でも、なぜか6dB程度かけるつもりが8dBかかってしまった。 そこで、Excelで計算させてみたのが上記の表。NFBを6dB程度かけるのに必要な… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月09日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その5 配線チェック後に電源投入する。+B電圧が140V前後と低い。Lchのカソード電圧は19V、Rchは33V??? 一体何が起こっているのか。 Rchの6922に電流が流れすぎている。グリッド電圧を測ってみるとどちらのユニットも対GNDで33V??? 初段の電流が流れていないようだ。-Cは8V程度(忘れた)で問題ない。LM334… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月07日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その4 アンプ部の平ラグ基板を組み立てる。元々は6Pだったのを8Pに載せ替えるため、8Pの平ラグに穴を開けてスペーサーを取り付けるようにした。干渉なく収まることがわかった。 作成したアンプ部基板。6SN7全段差動アンプと同じだから手慣れたもの。NFB抵抗及び位相補正容量はまだ付けていない。 このアンプは入力ボリュ… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月06日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その3 まずは+B電源部から組み立てることにした。 こんな感じになった。ダイオード~コンデンサ間の抵抗はエイヤーで200Ω5Wとした。 実体図もどきを再掲。こんなふうになっている。 +B1基板を組み立てたところ。6SN7全段差動アンプのと同じ。 ここまでで電源部のみ通電チェックすることにし… トラックバック:0 コメント:0 2014年12月04日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その2 6922プッシュプルアンプを解体した。解体にかかった時間は数時間、じつにあっけない。もし製作したアンプの内部配線とかが気に入らなければ、それらを外して再度組み立てたほうが良いかも。もう1回楽しめるよ。 変更するところを外していったらほとんど何も残らなかった。エミッタフォロア付きにするだけなのに、内部は初めて組み立てるくらい… トラックバック:0 コメント:4 2014年12月02日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造その1 6SN7全段差動アンプの改造結果が良かったので、他のアンプにも改造を施そうかと考えている。 同じような回路形式のアンプをリストアップしてみると ①6922プッシュプルアンプ ②6922全段差動DCDCミニワッター ③5670Wパラプッシュプルアンプ 忘れているだけで、まだ他にもあるかもしれない。 トランジスタ… トラックバック:0 コメント:2 2014年11月30日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・シミュレーションとの比較 今まで何度か+B電源回路をLTSPICEでシミュレーションしてきたが、実測とどのくらい一致するのであろうか。 そこで、今まで作ったアンプでシミュレーションを行って比較してみることにしよう。 これは以前作った6922プッシュプルアンプ。 回路図を上記に示す。赤字は実測の電圧を記入したもので、AC100Vに… トラックバック:0 コメント:0 2014年04月07日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・改造完了 6922プッシュプルアンプは真空管を交換したところ、Ipが流れすぎているのが気になった。そこでリプルフィルタの降圧用抵抗を150KΩから180KΩに変更したら最大プレート損失内に収まったのでOKとした。 回路の電圧チェックを行い、DCバランスを取り直した。裏蓋を取り付けて養生テープを剥がす。これで完成だ。 このアンプ、ス… トラックバック:0 コメント:2 2012年04月15日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・動作OK しかし日記的ちまちまブログを読むほうも大変だねえ(笑)。 老眼が進んで細かいところが見づらくなってきている。100均の老眼用メガネを使っているが、目が疲れて仕方ない。私よりご年配のアンプビルダーの方はどうしていらっしゃるのだろうか?この趣味を諦めるのが老眼によるものだったらさもありなん、と思う。 6922プッシュプルアンプが… トラックバック:0 コメント:3 2012年04月12日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・再組み立て 6922プッシュプルアンプの再組み立てを始めた。 いつも思うのだが、何でナットってうまく嵌らないんだろうね?指の届かないところに限って、ピンセットで嵌めようとするけど何度もカシャーンとシャーシに落ちてしまう。きっとナットを回すんじゃなくて、ビスをドライバーで回すのが正しいのだろう。 ちまちまやって、部品の取り付け終了… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月10日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・再塗装 6922プッシュプルアンプの再塗装をスタートする。シャーシ自体は塗装を剥がさず、OPTの塗装がくっついたところだけ耐水ペーパーで水研ぎした。裏蓋も水研ぎを完了。 プラサフを切らしてしまったのでDIY店へ買いに行った。HOLTSのプラサフ・グレーが品切れしていたので、ホワイトを買った。どうせ上地塗装で隠れるからどんな色でもいいだろう… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月07日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・解体 6922プッシュプルアンプを解体した。2時間あまりでバラバラになった。 ゴム足を外そうとしたら、ビスとナットで止めてあった。そうだった。なぜかタップが切ってなかったので、ドリルで穴を広げてしまったのだ。 これでは裏蓋が止められない。ナットを中から押さえることができないから。思案の末、MonotaROにカレイナットを発注するこ… トラックバック:0 コメント:2 2012年04月06日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプの改造 以前作った6922プッシュプルアンプの改造を考えている。シャーシのダンボール色が気に入らないので塗り替えたい。さらに裏蓋を付けて足をドレスアップしよう。少しは見映えがするはず。 どうせ部品を外さないとできないのだから、この際OPTをKA-8-54PからKA-14-54Pに換装してみたい。 OPTを8KΩppから1… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月04日 続きを読むread more
6922プッシュプルアンプ・完成 完成した6922プッシュプルアンプの外観。 カソードバイパスコンデンサを、バンテックエレクトロニクスから届いたRIFAの電解コンデンサへ交換した。 6922に変更したので詳細な特性を再測定してみた。 6N6Pから6922に替えて利得が倍近く増えた。NFBも総合利得が5倍となるようにかけたら8.5~8.9dBと多… トラックバック:0 コメント:2 2011年11月12日 続きを読むread more
6N6Pプッシュプルアンプ・主役交代 ふと思い立って、6N6Pプッシュプルアンプの真空管を差し替えて比較試聴をやってみることにした。 手元にあるので6N6Pと差し替え可能なものということで、6N23P・6N1P・6922の3種類を出してきた。 試聴で妻の言ったことを記す。 ・6N6P 飾りのない音、リファレンス。 ・6N23P 高音に伸びがある。 ・… トラックバック:0 コメント:0 2011年11月11日 続きを読むread more