5A6プッシュプルアンプ・5A6を選別 RAYTHEONの5A6を追加で入手できたので、5A6プッシュプルアンプで選別した。選別は管壁の文字が正面を向くように、暗くすると蛍光が見える、という、見栄え重視でこだわってみた。 ところがソケットに5A6を挿してみても文字が正面を向かない。唯一1本だけが正面を向いていたので、いま挿してある5A6のうち、文字が横を向いているものと… トラックバック:0 コメント:0 2014年10月18日 続きを読むread more
クレシェンドにて持ち込み試聴 先日、クレシェンドにて5A6プッシュプルアンプを持ち込み試聴させて頂いた。お店のWebはこちら。 どうもありがとうございます。ブログ掲載の許可をお願いしました。 クレシェンドはJR亀戸駅から歩いて5分くらい、閑静な住宅街の中にある。 店内のようす。広くてコンデジのフラッシュが届いていない。写真に写っていない… トラックバック:0 コメント:2 2014年03月30日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・完成 ようやく5A6プッシュプルアンプが完成した。このアンプは元々マッキントッシュタイプCSPPアンプとしてスタートしたのだった。試作機が完成してしばらく聴き込んでみたが、直熱管なのにもっと良い音が出ないのか、という疑問が消えないでいた。 そこで普通のDEPPに改造することにし、出力管にはKNFをかけてみた。それは音色の違いを確かめ… トラックバック:0 コメント:4 2014年03月22日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・仕上げ 特性的にも問題ない状態となったし、そろそろ仕上げといこうか。 つや消し黒に塗装したトランスケースの上部カバーとアクリル板。アクリル板はシャーシにボンドで貼り付けるだけ。 アクリル板ははざい屋にカットその他をお願いした。 注文内容は以下のとおり。 板 :アクリル黒(押出板) 厚さ 3mm サイズ 53×1… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月21日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・詳細な特性測定 5A6プッシュプルアンプの詳細な特性を測定してみた。 まずはじめに諸特性から。試作機と比べて変わったのは残留ノイズが0.1mV程度減ったこと。私の場合、試作機のほうがパーツの間隔が広くて残留ノイズに対しては有利なことが多いんだけどね。 左右チャンネルの残留ノイズが同程度であることから、電源トランスの漏洩磁束のOPTへ… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月20日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・配線終了~動作チェック もうここまでくればあとひとふんばりだ。残りの配線を行う。面倒なところは先に済ませてしまったので、順調に作業が進み、全ての配線が完了。 配線が完了したシャーシ内部。 続いて配線チェックをする。電源部やフィラメント電源はすでにテストOKだから、簡単な確認で済んだ。 真空管を差し込んで+Bにテスターをつなぎ、電源スイ… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月18日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・配線中 5A6プッシュプルアンプの配線図を作成する。色分けしてあるのは見やすくするためで、色はてきとう。本数を数えてみたら全部で66本あった。 配線を始めた。まずOPTからの配線が邪魔なので先に済ませてしまう。続いてAC1次配線。この時点で電源を入れて電源トランスの電圧が問題ないか確認。 ところで分割ロングピンソケットを… トラックバック:0 コメント:4 2014年03月17日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・組立開始 複数のアンプ設計やらが入り乱れてわかりにくくなっているけど進捗は、①5A6プッシュプルアンプ本番機製作中、②4P1Lプッシュプルアンプ回路設計中、③6SN7全段差動アンプ回路設計完となっている。 今回は5A6プッシュプルアンプだ。アンプ部基板作成に続いて本体の組み立てを始めた。 シャーシの塗装は完全に乾いていた。3ヶ月経って… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月15日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・アンプ部基板作成 昨年12月に基板レイアウトの検討をしたまましばらく中断していたものの、ようやく再開にこぎつけた。この記事を公開した次の日にケガをしたのだった。じつは年内に完成できるかな、と意気込んでいたのだ。 基板にパーツを差したまま放置していたからどうにか思い出すことができた。資料を探し出して組み立てに着手。 始めにピンヘッダをカットして… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月11日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・アンプ部基板レイアウト検討 前回すこしだけ書いたけど、ユニバーサル基板に回路を載せようとしたらパーツが載り切らないことがわかった。 回路図の赤枠で囲った部分が基板に組み込むところ。 初期案。NFB回路のCRが載らない。 フィラメント回路を上下に持ってきた。フィラメント回路の抵抗でトランジスタやFETが暖められてしまう。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年12月22日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・電源基板の作成 ようやく重い腰を上げて基板の製作にとりかかる。レイアウトを考えるのが面倒なのと、目が疲れるからやりたくないのだ。 他の人がどのようにやっているのか知らないので、あくまで自己流だしベストであるとは言えない。「ユニバーサル基板のレイアウト技術」のような本が出ていたら見てみたい。 ユニバーサル基板ICB-93SGをシャーシ… トラックバック:0 コメント:2 2013年12月20日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・オレンジLEDの実験 つまらん実験を針小棒大に綴る拙ブログ記事(笑)。 秋月でオレンジのLEDを入手したので、どのくらいの明るさなのか実験で確かめてみた。 実験に使用した回路を上記に示す。電源は5VのACアダプターを使った。VRで抵抗値を変えてLEDの明るさを調節する。 VRは上記の表に示すように変えてみた。LEDの… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月18日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ塗装 毎度おなじみのスプレー塗装。詳細はコチラに書かれている記事を見て頂くとして、要点を少々。 使用したスプレー塗料。今回はクルマ用のスプレーを使った。DIY店には置いてなかったのでクルマ用品店で購入。 小さいMT管を使ったアンプなのでシャーシをコンパクトに見せたい。そこで収縮色であるダークブルーマイカにしてみた。色はそこ… トラックバック:0 コメント:2 2013年12月16日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ加工 その2~仮組立 大穴が完了したので、あとは小さい丸穴をひたすらボコボコ開けていくだけ。 というわけで、こんな感じに全ての穴開けを完了。 裏蓋も穴開け完了。 シャーシ加工が終了したのでパーツを仮組立してみた。どうかなあ? 真空管の印字があちこち向いてしまっているのは仕方ないけど。 後ろから見たところ… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月14日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・OPTをケースに入れる OPTをトランスケースに入れた。ケースはサムテックのTT0005、W66×D66×H85で1mm厚の鋼板。 ピッチ詰めするのはスキルが無いので、今回もアルミ板を使って固定しよう。一般的には合わせカバーのトランスをさらにケースへ入れるなんてナンセンス以外の何者でもない。 ケースに固定する方法は上記のようにアルミ板を加工… トラックバック:0 コメント:2 2013年12月11日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・実験機の解体 とうとう5A6プッシュプルアンプの実験機を解体した。組み立てるのは時間がかかるけど、解体は1日もかからない。何というあっけなさ。 ハンダはHAKKOの吸取器SPPONで取った。何しろ量が多いからハンダ吸取り線では間に合わない。 1回毎にセットする必要があるが、繰り返し使用に強いから何年でも保つ。できればノズル先端だけじゃ… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月09日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ加工 その1 5A6プッシュプルアンプの進捗。 電源スイッチの干渉を避けた電源基板の作成、なんてことを考えていたら面倒になってしまった。 電源スイッチを後部へ移動すれば干渉は避けられる。パイロットランプ代わりにオレンジ色のLEDで真空管ソケットの下からライトアップしたらどうか、ということを思いついた。ちょうどフィラメント電源の5Vがあるし、明… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月07日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ設計その3 シャーシ設計その2で電源スイッチと電源基板が干渉する問題について、対策案を考えてみた。 ① 基板上に並べる素子がスイッチ上に来ないように配置する。 →+B電源の電解コンデンサ3個だけでもかなりの面積を占めるので難しい。むりやり詰め込めば可能か? ② 電源スイッチをシャーシ後部に移動する。 →電… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月03日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ設計その2 5A6プッシュプルアンプのシャーシ設計つづき。 前後パネルを含めた穴開け図を作った。まだ検証していないけど、たぶんパーツが干渉することはないと思う…あ、電源基板とロッカースイッチがまずいな! 入力ボリュームは省いた。PCオーディオならボリューム付トランス式DACがある。真空管まわりに放熱穴を開けるかどうか迷ったが、一… トラックバック:0 コメント:0 2013年12月02日 続きを読むread more
5A6プッシュプルアンプ・シャーシ設計 ぼちぼち5A6プッシュプルアンプのシャーシ設計をスタートすることにする。 シャーシには奥澤のアルミ弁当箱、O-46かO-47を使用する。電源トランスだけでも2.2kgと重いので、加工は大変だけど厚さを1.5mmとする。 O-47に電源トランス、出力トランス、5A6を並べてみた。出力トランスはKA-8-54Pをサムテッ… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月30日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その7 そういえばNFB量を減らしてから特性を測定していないな、と思って調べてみた。 まず、DEPP版の回路図。フィラメント電圧がAC100Vだと低めになるのが気になり、R20・R22・R23・R25を1Ωから0.82Ωへ変更した。 諸特性を上記に示す。周波数特性はNFB量を9.2dBから5.6dBに減らしてもあまり… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月26日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その6 じつは設計当初より考えていたことがあった。それは5A6のAC点火だ。 5A6はフィラメントに中点が出ているし、プッシュプルだからある程度ハムの打ち消しが可能。フィラメント回路を抵抗4本だけで済ますことができる。 DC点火よりも確実に残留ノイズは増えるだろうが、1mV程度なら何とかいけるのではないか。 右チャンネ… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月24日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その5 DEPPに改造した5A6アンプを試聴してみることにした。いつものように、私より耳の良い?妻に感想を聞いてみた。 ・聴きやすいけど小ぢんまりしているかな、曲のせいかも ・なんか上品な感じにできたよね ・優等生タイプだけど高音は綺麗なのかな ・まとまっている感じがする ・良いところは? ・点数をつけるとすれば80点 う… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月22日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その4 KNFをかけた5A6 DEPPアンプにオーバーオールNFBをかけよう。 まず、KNFあり、オーバーオールNFBなしでの周波数特性を測定。高域は200KHz以上ピークがなくて、なだらかに落ちている。 ダンピングファクタを高めるためにNFBを深めにかけることにし、Rnfbを1KΩにしたら利得は9.7倍(19.7dB)とな… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月20日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その3 前回の続き。5A6 DEPPアンプのKNF検討。 これは以前、OPTをFE-25-8でKNFの検討を行ったもので、KNFは3.7dBとなった。求め方は那須好男氏の「必ずつくれる真空管アンプ製作集 Part2」の6BQ5プッシュプルアンプに載っている。6BQ5が5.23dBだから、5A6のようなgmが高くないタマではKNFも… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月19日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 その2 前回の続き。 始めにSG用の簡易安定化電源基板を作成。CSPPのOPTは配線がめちゃくちゃ多い。1個あたり9本の配線を外さなければならないので時間がかかった。 取り付けるKA-8-54Pは配線が短くなっているので、延長するために配線をつなぎつつ作業を進める。フィラメント電源に入れたコモンモードフィルタを外そうとしたが外れない… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月17日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・DEPPへの改造 そろそろ5A6 CSPPアンプの音色も頭に入ったかなということで、以前から考えていた改造を施すことにした。 それはDEPP化だ。直熱管はCSPPのような回路技術に頼らなくても、一般的なDEPPでも良い音がするのではないだろうか。 手持ちに春日無線のKA-8-54Pがあるから、OPTを換装してみよう。なお規格上、スクリーングリ… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月15日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・コモンモードフィルタを試す 5A6 CSPPアンプはクロストーク対策のためフィラメント回路の電源トランスを別にした。でも、電源トランスのフィラメント巻線を介してクロストークが生じているとしたら、フィラメント回路にコモンモードフィルタを入れたらどうだろう? 入手したのはPANASONICのELF18D214というインダクタンス8.2mH、最大電流0.7Aという… トラックバック:0 コメント:0 2013年11月11日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・比較試聴 5A6 CSPPアンプは+Bに220uFの電解コンデンサを追加して長期試聴中だ。 このアンプ、電源をオンにすると1秒と経たずに音が出てくる。半導体アンプ顔負けといった感じ。半導体アンプだとミュートが働いたりするからこっちのほうが早いかも。 私より耳の良い?妻に聴いてもらった感想を記す。 ・音の当たりが優しい ・音が後… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月20日 続きを読むread more
5A6 CSPPアンプ・NFBをかける 音楽専用PCが不調となってしまい、ここ数日修復を試みているが芳しくない。OSはWindows XP SP3だし、サポートが打ち切られるまであと半年の命なのだが、なんとか復活させたいと奮闘中だ。 そんなわけで5A6 CSPPアンプのほうは殆ど手をつけることができないでいる。とりあえずNFBをかけてみよう、ということで6dBかけたら負… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月12日 続きを読むread more