EL32プッシュプルアンプに1本を6V6GTに差し替えてみた・追加実験編 先日の拙記事にてEL32プッシュプルアンプの1本を6V6GTに差し替えた実験を行ったが、OPTのアンバランス電流で特性に違いが生じるかどうか追加実験をやってみた。 これは前回の6V6GTを片方だけ挿した時の歪率特性。アンバランス電流は0mA。 EL32プッシュプルアンプはカソードに4.7Ωが入っているので、仮… トラックバック:0 コメント:0 2015年09月30日 続きを読むread more
EL32差動プッシュプルアンプの1本を6V6GTに差し替えてみた 普通こんなこと誰もやらないよなあ、ということで、EL32差動プッシュプルアンプの1本を6V6GTに差し替えて特性を調べてみた。 回路図を上記に示す。EL32のカソードには0.01uFが入っていて厳密には差動プッシュプルではない。 差動プッシュプルの信号ラインは上下の2管が直列となるので、真空管が異なっていてもそれ… トラックバック:0 コメント:0 2015年09月27日 続きを読むread more
EL32プッシュプルアンプ・定電流回路と抵抗のみの比較 結局また差動プッシュプルに戻したEL32プッシュプルアンプなのだが、定電流回路と抵抗で構成した回路を比較してみた。 回路図を上記に示す。左が定電流回路によるもので1管あたり26mA流している。右は抵抗のみで1管あたり18.8mA流している。ともに0.01uFのフィルムコンデンサでカソードをバイパスしている。 … トラックバック:0 コメント:4 2014年04月26日 続きを読むread more
EL32プッシュプルアンプ・カソードバイパスコンデンサの実験 紆余曲折あって結局DEPPに戻してしまったEL32プッシュプルアンプなのだが、EL32カソードのバイパスコンデンサを変更したら音色がどのように変化するのか、試聴して確かめることにした。 回路図を上記に示す。EL32の共通カソードには560Ωの抵抗が入っている。実験は①1000uF63V(リファレンス)、②0.01uF50V… トラックバック:0 コメント:2 2014年04月25日 続きを読むread more
EL32プッシュプルアンプ・DEPPへ戻す 前回の拙記事で差動に改造し試聴した結果が思わしくなかったために、元のDEPPへ戻すことにした。 戻すのは簡単だったがクロストーク特性が左右チャンネルで違いのあるのが気になっていた。せめてR→Lの特性を何とかしたい。 これがDEPPでのクロストーク特性。R→Lが20KHzで-67dBとなっている。数字だけ見れば良好… トラックバック:0 コメント:2 2014年04月05日 続きを読むread more
EL32プッシュプルアンプ・全段差動への再改造 前回の拙記事の続き。 以前使った定電流回路に抵抗を追加して120Ωにする。0.01uFのパスコンも一緒に組み込んだ。赤いのがそれ。 改造が終わったシャーシ内部。放熱フィンの見えるのが定電流回路。電圧を測定して問題ないことを確認。 詳細な特性を測定してみた。DEPPに対して周波数特性、利得はほぼ一緒だ… トラックバック:0 コメント:2 2014年04月03日 続きを読むread more
EL32プッシュプルアンプ・再び全段差動へ ことの発端はコレにある。もともとは発振対策に入れたコンデンサなのだが、意外にも音質に影響することがわかった。しかも良いほうへ。 EL32差動プッシュプルアンプは音色が気に入らず、たまたまDEPPにしてみたら良かったので改造してしまったという経緯がある。 もしかしたら全段差動に小容量のコンデンサを入れることで、差動アンプの… トラックバック:0 コメント:2 2014年04月01日 続きを読むread more
EL32差動ppアンプからEL32deppアンプへ 差動PPから普通のDEPPへ変更したEL32ppアンプだが、出力段のカソードに定電流回路が入ったままなのが気になっていた。 カソードにコンデンサを入れてDEPP化したときの歪率特性を測定してみた。2Wくらいまでは低歪率なのだが、それ以上の出力では急激に歪率が悪化するハードディストーションのようなカーブになっている。 … トラックバック:0 コメント:0 2011年03月28日 続きを読むread more
甦ったEL32差動ppアンプ またまた久しぶりに引っ張り出してきたEL32差動ppアンプ。自分のスキルが向上したらきっと何か良い解決法が見つかるだろうと解体せずにそのままになっている。 このアンプは特性的には優等生なのだが、いつも沈着冷静でポーカーフェイス、もっと楽しめよ~と励ましてみても結局のところ本質的にはとうとう変わらなかった。 そこで、前… トラックバック:0 コメント:11 2011年03月01日 続きを読むread more
全段差動アンプの電源コンデンサ増量 某掲示板で、掲題の音質変化が話題になっている。しかも、私の書いた文章(※注)がそのまま引用されて。音質変化の原因はわかりません(爆)。 だれかayumiさんみたいな人が、出力トランスのストレーキャパシタンス、配線のインダクタンスやストレーキャパシタンスや線間容量・抵抗、真空管の電極間容量などのパラメータを一切合切取り込んでspic… トラックバック:0 コメント:8 2010年02月03日 続きを読むread more
平熱のEL32差動ppアンプ 2006年10月に完成したものの、2度の登場の後長らくしまわれることになってしまったEL32差動ppアンプ。 再度引っ張り出してきて試聴している。このアンプを作った後EL32シングルアンプを作り、私の好きなジャンルの音楽が楽しく聞こえることに感動し、EL32パラシングルアンプを作って常用機となっている。 私が「平熱の… トラックバック:0 コメント:4 2009年05月14日 続きを読むread more
平熱の真空管アンプ インターネットをやる方々は、タイトルに似たWebページをご存じ だろう。私も全段差動アンプを作ってみたのだ。2SK30A-6SN7-EL32 の構成である。OPTはタンゴのFE-25-8。出力段定電流回路を ディスクリートにしたりして、「良い音」のチューニングをやった つもりだ。ところが、良い音とひき換えに、そのアンプから … トラックバック:0 コメント:0 2008年02月08日 続きを読むread more