7C5 CSPPアンプ・シャーシの加工完了 前回のシャーシ加工のつづき。真空管ソケットやブロック電解コンデンサ、OPTの大穴を開ける。 サークルカッターで開けているところ。回していると何回か刃が食い込んでしまい、ツマミを戻して再度刃を下げていく必要があった。たぶんハンドルを水平に回せていないんだと思う。それにしても力は要らないし加工中は静か。再販してほしいと思う。 … トラックバック:0 コメント:0 2021年01月21日 続きを読むread more
7C5 CSPPアンプ・シャーシの穴開け開始 7C5 CSPPアンプのシャーシの穴開けを始めた。穴開け図を印刷してシャーシに貼り付け、定規とカッターで罫書く。センターにオートポンチでマーキングする。 電源トランスの角穴から始めた。ステップドリルで穴を開けた後、ハンドニブラーで齧って穴を広げ、コッピングソーで一周くり抜いた。 平ヤスリで端面を整えた。穴… トラックバック:0 コメント:2 2021年01月19日 続きを読むread more
7C5 CSPPアンプ・レイアウト確認 6T9 CSPPアンプを解体した。主要なパーツを7C5 CSPPアンプに流用する。解体していて配線の多さが気になった。7C5 CSPPアンプでは同じかもっと多い配線が必要となる。その点シングルアンプは本数が少なくていいよね。 レイアウト図を印刷しシャーシにパーツを乗せてみる。電源トランスやブロック電解コンデンサがひっく… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月16日 続きを読むread more
7C5 CSPPアンプ・平ラグパターン作成 7C5 CSPPアンプの平ラグパターンを作成した。CRや半導体の殆どが平ラグに乗るので、平ラグ基板を作成すれば配線が主な作業になる。 備忘録なので、平ラグパターンと回路図を載せて照合できるようにした。レイアウト設計で予定した平ラグのピン数に合わせて平ラグパターンを決めてある。 アンプ初段。 アンプ初段の… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月14日 続きを読むread more
7C5 CSPPアンプ・レイアウト設計 当初は(株)奥澤のアルミシャーシO-40(W330mm×D220mm×H50mm t1.5mm)でやってみたんだね。ところがシャーシ上が閑散としてしまう。私は平ラグに半導体やCRを並べるので、シャーシ内で平ラグがスペースリミットすることが多い。 横幅は300mmでOKだが、真空管を前後2列に並べるのなら奥行きが200mm程度必… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月12日 続きを読むread more
7C5 CSPPアンプの構想 6Z-P1シングルアンプが完成したばかりなのだが、もう次のアンプの構想を練っていたりする。 これは6T9 CSPPアンプなんだけど、トランスに比べて真空管の背が低くてデザイン的にバランスがとれていないのが製作当初から気になっていた。OPTのトランスケースが大きすぎるんだね。 トランスケースを被せない状態だとこ… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月09日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・完成 それは42シングルアンプ2号機に6Z-P1を挿してみることから始まった。6Z-P1のヒーターは6.3V0.35A。Ep maxは250V、Eg2 maxは180V。Pp maxは4.0Wとなっているが松下は3.5W。ピン接続は42と同じでソケットはUZ。 +Bが高いので電源トランスのタップを変更、カソード抵抗を3.5kΩとした… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月05日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・特性測定 6Z-P1シングルアンプにNFBをかけてみた。6dBとなるR8の値は1.5kΩだったので仮決定。 諸特性を上記に示す。DFは1.2から3.5まで上がった。 無帰還での周波数特性。130kHzあたりに軽い段差があるものの240kHzまで素直な特性だ。ただパラレルフィードなのに低域の落ち込みが大きいのは6Z-… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月03日 続きを読むread more
謹賀新年 謹賀新年 本年もよろしくお願い致します 私の場合は元旦に昨年製作した真空管アンプを振り返ることにしている。相変わらず製作意欲があるし、昨年の新作アンプは5台であった。コロナ禍の中、パーツの購入をネット通販に頼ればこの趣味は人と直接接触せずに楽しむことができるのがメリットだろうか。 (1) 6P3S CSPPアンプ 何回… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月01日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・動作の確認 配線が完了したらチェックを行う。大丈夫そうなので+Bに6.5kΩのダミーロードをつないで電源オン。エミッタフォロア出力の電圧を58Vに調整。 次に6Z-P1を挿して電源オン、各部の電圧を測定する。プレート電圧が測れない。オシロで確認したら約40kHzで発振していた。ボリュームの位置で発振したりしなかったりする。プレートからチョーク… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月31日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・配線 6Z-P1シングルアンプの配線を始めた。AC1次配線をつないで電源をオンし、電源トランスの電圧を確認。ヒーター配線をして点灯式。ヒーター電圧は6.4Vだった。 点灯式のようす。正面からだとヒーターの明かりがあまり見えない。 +B電源回路に配線を接続、+Bに5770Ωのダミー抵抗をつないでチェック。+Bは265… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月30日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・平ラグ作成 6Z-P1シングルアンプの平ラグを作成した。 まずは+B電源部から。FETはシャーシに固定する。 100Vのツェナー1N5378Bは2mAでの降伏電圧で選別した。左右チャンネルで電圧があまりに違っていると気持ち悪いので。揃えることには殆ど意味がないけど。 +B電源部の平ラグパターン。 アン… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月28日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・平ラグパターン作成 6Z-P1シングルアンプの平ラグパターンを作成した。 まずは+B電源部から。これは6DE7シングルアンプの+B電源部をすこしモディファイしたもの。 アンプ部の平ラグパターン。これはユニバーサルシングルアンプのアンプ部をモディファイしたもの。 UZソケット周りの実体図もどきを作成。LchとRchで… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月26日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・シャーシ加工~組立 シャーシにチョークコイル取り付け用の穴を追加した。以降は6Z-P1シングルアンプとして外装パーツを取り付ける。 シャーシ内はこんなふうになった。チョークコイルを取り付けた超低頭ネジは、シャーシ周辺がたわむことでトランスケースの取付プレートとの隙間を吸収できることがわかった。 この位置からは、シャーシがたわんで… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月24日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプ・6SN7全段差動アンプを解体 ぼちぼち進む6Z-P1シングルアンプの進捗。6Z-P1シングルアンプを製作するためにドナーとして6SN7全段差動アンプを解体した。電源トランスまで外さなくても良いのだが、シャーシの穴開けをするので外した。 こんな感じになった。電源トランスの平ワッシャがくっついていて剥がすと塗装まで剥がれるので、そのままにした。 … トラックバック:0 コメント:0 2020年12月22日 続きを読むread more
300Bシングルアンプのその後 しばらく2A3シングルアンプで聴いていたが300Bシングルアンプに戻した。やっぱりこっちのほうが自分好みだ。何と言うのかな、爽やかな感じがする。低音にボリュームがある。 5687とE88CCの違いなのだろうか。それともXE-20SとOPT-22S-Zの違いかな。OPT-22S-Zは繊細ではないが聴いていて心地よい鳴り方をするよ… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月18日 続きを読むread more
6Z-P1シングルアンプの構想 先日の拙記事で6Z-P1シングルアンプの実験をしたが、自分好みの音色だったので組んでみようと思う。6SN7全段差動ppアンプを解体し6Z-P1シングルアンプとして組み直す。これなら台数の増減はない。 回路図を上記に示す。パラレルフィードで低域の充実を狙う。マッチングトランスには手持ちのKA-8-54P2を使う。実験では7k… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月14日 続きを読むread more
2A3シングルアンプはいかがですか? 譲渡しました この2A3シングルアンプは2008年に製作した真空管アンプで、当初は出力管が45だったのだが、後年2A3に変更し現在に至る。 シャーシは特注した鋼板製でグレーに塗装して頂いたもの。シャーシ設計に関する記事はこちら。 このアンプは発振を止めるのに手を焼いた記憶がある。当時の自分には小手先の対策しかできなかったが、現在なら知… トラックバック:0 コメント:6 2020年12月09日 続きを読むread more
42シングルアンプ・OPTの1次インピーダンスを変更してみる 42シングルアンプ2号機をリニューアルすることを考えている。電源トランスを変更し、出力を増やしたい。同じ6F6系の拙47シングルアンプはOPTのインピーダンスを5kΩとしているので、42シングルアンプを同様にしたらどうなるのか実験してみた。 今回テストに使った東芝のUZ-42(左)とマツダのUZ-42。明らかにプレートの大… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月06日 続きを読むread more
42シングルアンプ2号機に6Z-P1を挿してみる 300Bシングルアンプの次は6Z-P1シングルアンプである。こんなラジオ球で遊ぶなんて殆どの真空管アンプビルダーはしないと思う。 私は6F6系の真空管の音色が自分の好みに合うことがわかってきた。42シングルアンプを2台、47シングルアンプを1台製作した。6Z-P1は6F6同様、初期の5極管なので、もしかしたら好みに合うかも… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月02日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・チューニング 拙300Bシングルアンプの音質に影響大と思われるパーツを交換してみた。駄耳の私であるからチューニングしているとは言えないかもしれない。 その前に、ついやってしまった300Bの交換。エレハモの300Bのタマの形が好みだったので。せっかく大金をかけているのにもっと自分好みの音質で鳴って欲しいとの希望。ルックスも音質に影響を与え… トラックバック:0 コメント:4 2020年11月29日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・完成 じつは2A3か6B4Gのシングルアンプを作ろうと思ってトランスを揃えていたのだが、現行品の2A3と300Bでは価格が数千円しか違わないことがわかった。つい魔が差してPSVANEの300Bを購入してしまった。 300Bはタマの形が好みではないことと、背が高すぎるために避けていた。でも300Bを沈み込ませて出力トランス(ケース)と… トラックバック:0 コメント:2 2020年11月26日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・本番機の試聴 特性的には問題ないことを確認したので、3階自室へ運び上げて聴いてみた。 私の駄耳での印象は「普通に良い音」。私が自作する真空管アンプでは上位に入るけど、これといった魅力的な音質が見つからない。 出力は8Wあるので、ニアフィールドの小音量で聴いていても十分スケール感がある。低音はドスンと来るし、音色に透明感があり音場表現に… トラックバック:0 コメント:2 2020年11月23日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・回路設計のキモ 私のはいいかげんな回路設計なので、完璧な回路設計を是とする人には突っ込みどころが多いと思うけど、拙300Bシングルアンプの留意点を書き出してみた。 ① OPTが5kΩ 300BシングルアンプというとOPTが3.5kΩのを使うのが一般的なのだけど、5kΩなのはわけがあって、もともと2A3(6B4G)用に入手した電源トランス… トラックバック:0 コメント:2 2020年11月21日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・動作確認~特性測定 シャーシ内の掃除をして配線チェックをした後、6N23Pを挿し+Bにダミー抵抗3kΩを接続して電源オンし電圧を確認。次にダミー抵抗を外し、300Bを挿して電圧を確認。カソードに入っている1Ω両端の電圧を測定して300Bのプレート電流を53mAに調整。 SP端子にDMMをつないでACレンジにし、RCA端子に指を触れて電圧が上昇するのを… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月19日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・配線完了 前回は点灯式までだった。+B電源基板に配線して取り付け、+Bにダミー抵抗2832Ωをつないで電源オン、+Bは343Vになった。補助電源トランスの26Vタップを30Vタップに変更しているので+Bの電圧が高くなった。とはいっても設計値に近づけたにすぎない。次に-C電源基板に配線して取り付け、-Cに56kΩをつないで電源オン、-224Vになっ… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月17日 続きを読むread more
真空管アンプを宅急便で送る 真空管アンプを宅急便で送るにはどのようにするのが良いのだろうか。 私は1.0mmないし1.2mm厚のアルミ板で底蓋を作ってゴム足を付けている。ゴム足を下の状態で輸送したら、トラックの上下振動の影響を受けて裏蓋のゴム足周辺が凹んでしまった。また、ゴム足を避ける形でスチロール板を底蓋に挟んでみたら、今度は裏蓋の塗装に傷がついてしまった… トラックバック:0 コメント:2 2020年11月15日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・本番機の配線開始 300Bシングルアンプ本番機の配線を始めた。AC1次配線はいったん立ラグにまとめ、それを経由するようにした。電源を投入し、ネオンランプの点灯と電源トランスの電圧を確認。補助電源トランス2次側と+Bタップの位相を確認し足し算になるようにした。 続いて300Bフィラメント配線と6N23Pヒーター配線を済ませる。配線の長さがわかるのでや… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月11日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・本番機組み立て開始 300Bシングルアンプ本番機の組み立てを開始した。塗装でトラブって時間が空いたため、どのように組み付けていたのか忘れてしまった。 300Bフィラメント電源のSBDの向きを90度回転した。このほうが配線の流れがスムーズになる。その後電源基板を取り付けたら電解コンデンサとソケットプレートが干渉して取り付けできなかった。電解コンデンサが… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月08日 続きを読むread more
300Bシングルアンプ・また再塗装 フロントの傷を修正した後に#1000のペーパーで水研ぎした。塗装が泡立ったところを研いだら下地が露出、シャーシの角も本塗装が出てくるし、上面を磨いていたらクリア層が薄かったらしく本塗装が削れてきてしまった。もう最悪だ。 こんなに失敗続きだとツヤ出しはあきらめてツヤ消しにしよう。水研ぎしたシャーシと裏蓋にマスキング用の紙を貼… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月03日 続きを読むread more