真空管アンプを宅急便で送る

真空管アンプを宅急便で送るにはどのようにするのが良いのだろうか。

私は1.0mmないし1.2mm厚のアルミ板で底蓋を作ってゴム足を付けている。ゴム足を下の状態で輸送したら、トラックの上下振動の影響を受けて裏蓋のゴム足周辺が凹んでしまった。また、ゴム足を避ける形でスチロール板を底蓋に挟んでみたら、今度は裏蓋の塗装に傷がついてしまった。

シャーシは1.0mmや1.2mm、せいぜい1.5mm厚のアルミが多いので、重いトランスを取り付けると輸送中の衝撃で凹んでしまったりする。

やはり重いトランス類を下にして送るのが最適と思われる。出力トランス(ケース)より電源トランスの背が低いので、ダンボールを重ねて電源トランスに貼り付け、出力トランスと同じ高さにする。そのうえでひっくり返して送るのが良いと考えた。

真空管アンプはトランス類をシャーシ後部へ一列に並べるのが一般的だ。ひっくり返すと(しなくてもだが)重心がトランス側に偏っている。段ボール箱に入れて持ち上げた時、配達員がひっくり返してしまう危険がある。これには対策が思い浮かばない。

重い真空管アンプを送るのだから梱包用のダンボール箱はHの字に布製のガムテープで補強するのが良さそう。その上で真ん中を縦にくるり一周ガムテープで補強すれば底抜けが防止できる。

私は水濡れを防止するためにアンプを45Lのゴミ袋で包み、エアキャップで巻いて保護、箱の中で動かないように、周囲にクシャクシャに丸めた新聞紙を押し込んでいる。これでも角落ちされたらひとたまりもない。せいぜい「われもの注意」や「天地無用」のシールを貼って注意喚起するくらいしかできない。

もちろん真空管は外して真空管箱に入れ、中で動かないように上下にエアキャップを切って入れている。そのうえで箱のまわりをエアキャップで包んでいる。直熱管は立てて送るとかトリタン球は特に厳重にするなんてことはしていないけれど、いまのところ事故にあったことはない。慎重を期すなら真空管だけ別に送るのが確実なのだが、いまのところ同梱でトラブルが発生したことはない。

いやはや真空管アンプを宅急便で送るのは大変だ。梱包に時間がかかるのは致し方ないか。

tube_amplifier_packing.jpg

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