7716 SRPPアンプ・位相補正

7716 SRPPアンプの安定性に対する評価方法として、容量負荷時の方形波応答で調べることにした。


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はじめに負荷を抵抗8Ωのみとした時の10kHz方形波応答。わずかにオーバーシュートが見られる。



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0.047uF容量負荷時の10kHz方形波応答。盛大にリンギングが発生しているが発振には至らず。


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0.1uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振した。


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0.22uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。


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0.47uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。

容量負荷のみという悪条件で発振に至らなければ良いと考えて、負帰還抵抗と並列にコンデンサを入れることにする。このコンデンサは音質に影響を与えるのでなるべく小容量としたい。手持ちのコンデンサの中から180pFのフィルムコンデンサを入れて様子をみた。


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負荷を8Ωのみとした時の10kHz方形波応答。オーバーシュートが小さくなった。


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0.047uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。


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0.1uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。


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0.22uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。


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0.47uF容量負荷時の10kHz方形波応答。発振には至らず。

いずれも発振には至らなかったのでまあ大丈夫そう。


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回路図に追加した位相補正コンデンサを赤字で示す。


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Lchにおける位相補正前後の周波数特性。位相補正後での高域-3dB点の周波数は160kHz。


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Rchにおける位相補正前後の周波数特性。位相補正後での高域-3dB点の周波数は143kHz。

駄耳による試聴では、位相補正後に音質の変化が認められなかったのでOKとする。こんなので良いかどうかわからないけど十分じゃないかなあ?

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