42プッシュプルアンプ・回路検討

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先日より検討している42プッシュプルアンプだけど、3結の出力を計算してみたらAB1級で(280-167)*0.056÷2=3.2Wとなった。42の3結はやはりグリッドをプラスまで振ってやらないと出力が小さい。拙宅ではOKでも、アンプとしての出力はやはり小さいと思う。


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ではAB2級ならどうか。3極管によるカソードフォロアでグリッドを+10Vまで振れるとした。出力は(280-133)*0.075÷2=5.5Wまで増えた。


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回路はこんな感じ。初段はFETとE88CCによるカスコードとした。カソードフォロアはテキトウに12AU7。CRのディメンジョンはフィッティングしていない。

42のプッシュプルをやろうと思ったきっかけは、42の3結は音が良い(自分好み)からであった。では42は5結でも音が良い(かも)とするならばどうなるか。


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42の5結でロードラインを引いてみた。AB1級での出力は(280-116)*0.083÷2=6.8Wとなった。


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回路はこんな感じ。42にはKNFをかけてみた。gmが低いのでKNFは数dB程度になるはず。

カソードフォロアは計算が面倒くさいので5結のほうがラク。KNFをかけるとSP端子のマイナス側はGNDではないので注意が必要。

今回は回路を2つ考えてみたが、どちらのほうが音が良い(自分好み)のだろう。実験機を作って両方確かめるのが一番だが、42の5結と3結で回路が違うので、回路の持つ音色が色濃く反映されるかもしれない。

愚かなアタマで考えてみると、2台製作して比較試聴することなどできないのだから、1台製作して試聴、解体して回路変更したものを製作して試聴するわけで、先の試聴結果を覚えていられるわけないのだ。もし拙42シングルアンプと比較試聴して明らかに劣っていると感じたらどうだろう?どちらの回路でもそうなる可能性があるわけで、こればかりは実際に製作してみないとわからないし。

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