45シングルアンプ・詳細な特性測定

45シングルアンプ・リニューアル版の詳細な特性を測定した。その前にNFB量を6dB程度と考えてNFB抵抗値を探ったら1.6kΩだったのでその値を採用。


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回路図を上記に示す。R7は1.6kΩとした。位相補正のC3は付けていない。


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諸特性を上記に示す。NFB量は6.0dB~6.1dBとなった。1kHzでの出力は2.5Wで、軽いA2級なので妥当といったところ。残留ノイズは0.16mVまで下がった。これならフィラメント電源にDCDCを使っても問題ない。


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Analog Discoveryによる周波数特性。両チャンネルが揃っており1本の赤線にしか見えない。


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手測定による周波数特性。


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クロストーク特性。殆ど残留ノイズに埋もれていて高域での悪化がない。測定ミスかと思ったが大丈夫だった。20Hz~20kHzにおけるクロストーク量は-73dB以下。


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Lchの歪率特性。1kHzは歪みの打ち消しにより低歪みとなっている。


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Rchの歪率特性。こちらのほうが1kHzが綺麗なカーブを描いている。最低歪率は0.04%。


45_single_renewal_oscilloscope.gif
[10kHz方形波、ダミーロード8Ωでの出力2Vp-p、100mV/div(プローブ10:1)、20μS/div]
SP端子に0.047μF~0.47μFのコンデンサをつないで方形波観測し、ダミーロードをオンオフしてみる。オフでリンギングが見られるが発振の兆候は見られず安定している。

特性を測定した結果からは特に問題は見受けられなかった。NFB量がこのままでOKなら、修正無しでいきなり完成レベルまで行ってしまうと思われる。

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