71Aシングルアンプ2号機・動作確認

簡単に配線チェックをした後、+Bに8.7kΩのダミーロードを接続して電源オンし、グリッド電圧を72Vに調整。続いて71Aを挿して電源オン、カソード電圧を111Vに調整する。とりあえず各部の電圧を確認、特に問題なさそう。

SP端子にDMMをACレンジにして接続、RCA端子に指を触れ電圧が上昇するのを確認。動作一発OKだ。6Z-P1シングルアンプで起きたような発振の兆候はみられず。


71A_single_amp_schematic1.gif
各部の電圧を測定。フィラメント電圧のLch 4.94V、Rch 4.98Vは3端子レギュレータTA4805Sの基準電圧のバラツキだろう。


71A_single_characteristic1.gif
簡単に諸特性を測定。高域が伸びている。残留ノイズは問題なし。裸利得は23~24倍で、1号機の26倍に対しすこし低め。これはFETのgmの差だと思う。


71A_single_freq_Lch_non_NFB.jpg
Analog DiscoveryでLchの周波数特性を測定。高域が素直に落ちていっている。


71A_single_freq_Rch_non_NFB.jpg
Rchの周波数特性。こちらも同様。

高域は素直に伸びているが、低域はやはり落ち込みがある。SE-7K4W-GLのインダクタンスをLCR-T4で測ってみたら107Hと101Hだった。チョークと並列で100H//30H=23.1Hのインダクタンスでは低域を伸ばせないのか。


71A_single_freq_Lch_NFB_1k.jpg
Lchに1kΩをつないでNFBをかけた周波数特性を測定。NFB量は7.2dB。高域に小ピークが生じている。


71A_single_freq_Lch_NFB_1_2k.jpg
1.2kΩにしてみたらほぼフラットになった。NFB量は6.2dB。位相補正容量を入れないのならこの程度が良いと思う。


71A_single_freq_Lch1.jpg
NFB有り無しの特性を重ねてみた。1.5Hz~2Hzにある小ピークは、パラレルフィードの47μFとOPTのインダクタンスによる直列共振と思われる。NFB有り無しでなぜピークがずれるのかよくわからない。

次回はNFBをかけた時の詳細な特性を測定する予定。

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