4P1Lパラシングルアンプ・詳細な特性測定

電源トランスの振動による裏蓋の共振?は本を挟んだら止まったが、何をデッドニングに使うか検討中。電源トランスの上部カバーも振動しており消しゴムを乗せたら止まった。


4P1L_parasingle_schematic4.gif
各部の電圧を再測定。AC100Vが103V程度あり各部の電圧が高めになったが+Bは設計より低めに出ている。NFBを6dB程度かけることにし、R12を4.2kΩとした。詳細な特性を測定した。


4P1L_parasingle_characteristic2.gif
諸特性を上記に示す。周波数特性は高域-3dB点に左右チャンネルでバラツキがあるが後述する。出力は4Wで、総合利得は21倍。NFB量は6.2dBでDFは5.0ある。残留ノイズは50~80μVに収まっている。


4P1L_parasingle_freq2.gif
周波数特性。高域-3dB点が左右チャンネルで違うのはちょうど-3dBのあたりでOPTにバラツキがあるため。Lchの60kHzに+0.2dBの小ピークがあるが、安定しているので位相補正は行わないことにした。


4P1L_parasingle_crosstalk1.gif
クロストーク特性。20Hz~20kHzでは20Hzがリミットしていて-69dB以下となっている。


4P1L_parasingle_distortion_Lch1.gif
Lchの歪率特性。1kHzの最低歪率が0.02%と非常に低い。おそらく初段と出力段で歪みの打ち消しが行われているのだろう。5%歪みの出力は100Hzがリミットして4Wだが、1kHzでは4.5Wとなっている。


4P1L_parasingle_distortion_Rch1.gif
Rchの歪率特性。こちらも1kHzの最低歪率は0.02%だった。5%歪みの出力は100Hzがリミットして4Wだが、1kHzでは4.5Wとなっている。

特性を調べた限りにおいては特に問題なし。


4P1L_parasingle_outside13.jpg
本を挟んだり消しゴムを乗せたりなんだかなあ。裏蓋は内側に制振材を貼れば良いと思うけど、電源トランスの上部カバーはシャーシから外して分解し、内側に制振材を貼り付けないと見栄えが悪い。

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