4P1Lパラシングルアンプの構想

ヤフオクでロクタルソケットを入手した。出品者の説明によるとソビエトのラディオデタリ製ということだが詳細はわからない。まだ使用していないので信頼性は不明。上付けだがフランジをかしめてある爪を起こして下付けにできるのではないかと思っている。

これを使ってどんな真空管アンプを作るのかといえば、4P1Lパラシングルアンプを予定している。

電源トランスはLUXの4A40を入手済。+BはDC135mAと十分。

OPTは4P1Sシングルアンプを解体してPMF-6WSを使う予定だがまだ未確定。7kΩ:16Ωに8Ωをつないで3.5kΩ:8Ωとして使うつもり。

回路では4P1Lシングルアンプを踏襲する。電圧増幅段は半導体のカスコードエミッタフォロアで4P1Lをパラレルにドライブする。
懸念点としては4P1Lシングルアンプの出力が倍になっても音質が同等となるかどうかわからないこと。それに大きく重くなるから出力倍増のためにそこまでしなくても、と思う。
トランス類と真空管、ソケットが揃っているので設計に着手できる。今までのペースだと2ヶ月後には出来上がってしまうので、もっとゆっくりやりたいな。
この記事へのコメント
基本的には出力が倍、回路はほぼ同じ、ただOPTが変わりますから音も変わるでしょう。
写真で見る限り、爪が上から見えるので下付けのようです。
1個 495円です。
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=1496
中国製のロクタルソケットの中には真空管を抜くと一緒にピンも抜けるものがあり要注意です。いちおうカシメてありますが効かないようです。