42シングルアンプ2号機に47を挿してみる

47x2.jpg
先日入手した47が2本。これは6F6族の元祖といえるもので直熱5極管だ。フィラメント電圧は2.5V1.75Aとなっている。直熱5極管である4P1Lの3結が自分の好みに合うことがわかったので47も試してみようと思ったわけ。


42_47_pin_connection.jpg
42シングルアンプ2号機に47を挿すにあたり42のベースはUZ、47はUYなので当然変換ソケットが必要になる。別途2.5Vを供給する。


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以前真空管販売店からUZのベースを入手していた。フィラメント電圧の供給には東栄変成器のJ-253Wを使う。これには1.25Vのタップがあるのでハムバランサを使わず直接カソード抵抗につないだ。


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テスト中の47。フィラメント電圧は2.6Vだった。バイアスは-22Vで、42の-26Vより浅い。カソード電流は23.6mAとなった。


47_single_characteristic.gif
とりあえず諸特性を測定。47は42より利得がすこし多く、rpが高めのためかDFがすこし低くなった。42シングルアンプ2号機の諸特性はココを参照。残留ノイズが多いが、ハムバランサを省略したため。

47_single_freq.gif
周波数特性。低域の落ち込みがわずかに多く、Cp-gが多めのためか高域の低下がわずかに早かった。


47_single_distortion_Lch.gif
Lchの歪率特性。残留ノイズが多いから0.1Wより小出力では直線で増加している。5%歪みでの出力は110Hzがリミットして1.7Wだが、1kHzでは2.0W出ている。拙宅では2Wも出れば十分だ。


47_single_amp2.jpg
3階の自室で試聴する。タマの雰囲気は46に似ているかな? 42はST-14、47はST-16なので堂々としている。もっとハムが出るかと思ったが、スピーカーに耳を近づけてもごくわずかにブーンと聞こえる程度だった。もちろんリスニングポイントでは聞こえない。

音量が大きめでも刺激的な音を出さないためうるさく感じない。音質を一言で表すなら清楚な音で、聴いていて心地よいので眠くなった。直熱管らしい見通しの良さはあるが、47ならではの特徴は感じられない。ニュートラルなのでどんなジャンルの曲にも合いそう。

47を使ってシングルアンプを組むなら2.5V1.75Aのフィラメント定格がネックになる。例えばゼネラルトランスPMC-100Mの0-5V-6.3V2Aの2巻線を0-2.5V-6.3V2A(タップを出す電圧を変更)にした特注をすれば良いかもしれない。

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