出力15WのCSPPアンプ構想

姉妹ブログの拙記事で書いたけど、出力15WのCSPPアンプでは6L6GCあたりが良さそうに思う。

昨日たまたま何かを調べていてロシア球の6P3Sが安価に売られていることがわかった。1本1,000円しないの?これならいける!と思ってついポチってしまった。

6P3Sは6L6GB相当ということで、規格を見たらEp max=375V、Pp max=20W、Eg2 max=300Vとなっていた。


6P3S_loadline.jpg
特性図にさくっとロードラインを引いてみた。OPTにはASTR-20を想定。マッキントッシュタイプCSPPアンプでは1/4インピーダンスとすれば良いので、5kΩの1/4の1250Ωで引いてある。

出力を計算してみたら(250-60)*0.155/2=14.7Wとなった。もうすこし電圧を上げれば15Wに届きそう。ただ実物が特性図とどのくらい一致しているかはわからない。


新たにトランス類を揃えるにはお金がかかるから、17JZ8 CSPPアンプを解体して電源トランスPMC-190MとOPTのASTR-20を再利用したい。これなら1台減って1台増えるので総数は変わらない。

PMC-190Mは電源電圧が低めなので、ヒーター端子を使って+Bの嵩上げをしよう。そうすれば300V程度得られるだろう。

あと問題なのはH-K耐圧で、6P3Sは100Vしかない。カソードにも信号振幅のあるCSPPアンプでは最大出力時の耐圧破壊が問題となる。これに関してはヒーターを浮かすかコンデンサで接地するかの対策をする。残留ノイズがどの程度かで判断すれば良い。

CSPPアンプは出力管のドライブ電圧が大きくなるため、電圧増幅段の電源電圧を上げる、ブートストラップを使う、プレートチョークによるドライブなどの方法がある。

電圧増幅段の電圧を上げるのは500V程度なら何とかなりそう。ブートストラップは例えばFET-3極管カスコードでは有効だけど音が気に入るかどうか。プレートチョークは手持ちのがあるけど重量が増える。

いろいろ構想を練ってみたが、6P3Sで気に入らなかったら結局6L6GCになるかもしれないし、一番良いのは何もしないことかもしれないね(笑)。

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