6DN7シングルアンプ・実験

試作機としてはほぼ完成と思われるが、ふと思いついたので試してみることにした。


6DN7_single_schematic8.gif
回路図を上記に示す。カソードバイパスコンデンサをGNDから+Bに繋ぎ変えた。容量は耐圧の関係で470uFから100uFになった。出力段の信号ループとしては6DN7プレート~OPTのP1~P2~カソードで完結しているのでカソードバイパスコンデンサを通らない。ただそのコンデンサを+Bに繋ぎ変えることでGNDにすこしだけ流れ出していた信号が+Bになりクロストーク量が変わるだろうと予想。


6DN7_single_characteristic3.gif
諸特性。変わったのは低域のレベルが上昇したのと残留ノイズが増えた。残留ノイズは+Bのリプルが6DN7のカソードを揺らすようになったため。利得は変わらなかった。


6DN7_single_freq10.gif
周波数特性。超低域に小ピークができてレベルが上昇した。


6DN7_single_crosstalk2.gif
クロストーク特性。残留ノイズが増えた分全体的に悪化している。特に高域で悪化。なぜだかわからない。20Hz~20kHzでは-64dB以下となった。

歪率特性は調べなかったがたぶん同じ。


6DN7_single_outside5.jpg
とりあえず聴いてみると音量がアップし音にメリハリが出たような感じがする。元の回路に戻し、再度今回の回路にしてしばらく聴いてみたがやはり印象は同じ。ただ駄耳の私のことだから果たして本当なのかどうかわからない。どっちが好きかと言えばこっちのほうかな。

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この記事へのコメント

71Aが好き
2019年11月06日 14:15
おんにょさん、こんにちは。
出力段の信号はチョーク(CH-3045Z)側にも流れますので、その影響がOPT側に出るということはありませんでしょうか?
おんにょ
2019年11月06日 18:13
71Aが好きさんこんばんは。
バイパスコンデンサをGNDから+Bに変更、高域クロストークが悪化したのですから+B経由で起きていることは間違いなさそうです。ただ問題になる程度ではありません。