6DN7シングルアンプ・動作確認

6DN7シングルアンプ試作機の配線チェック後、+Bにダミー抵抗を接続し真空管を挿さないで電源投入、+B電圧を確認。半固定抵抗を回して2SC4793のコレクタ電圧を49.6Vに調整。

続いて6DN7を挿して電源投入。電力増幅ユニットのカソード電圧が約37Vと低すぎるし+Bが370V程度に上がっている。プレート電圧が測定できない。4P1Lシングルアンプで経験したけどまた発振に違いない。

測定器をつないでオシロで確認したらなぜか正常な波形が出力される。RCA入力がオープンだと40kHz弱で発振することがわかった。矩形波が崩れたような発振波形。

6DN7のグリッドに直列抵抗を入れても発振する。2SK30Aのゲートに直列抵抗を入れても発振する。白手袋をしてシャーシ内部に手を入れてみると(良い子はやっちゃダメよ)、OPTのDCカットコンデンサを触ると波形が大きく変化する。


6DN7_single_inside6.jpg
入力のFETゲートから数mmのところにプレート配線がある(赤丸印)。これが原因か?配線を外してDCカットコンデンサを移動したところ、発振が止まった。


6DN7_single_inside7.jpg
結局平ラグの空いた2Pのところにコンデンサを移動し配線を移した。これでようやく発振しなくなった。


6DN7_single_hiraragu_amp_Lch2.jpg
6DN7_single_hiraragu_amp_Rch2.jpg
アンプ部の平ラグパターンを変更。

6DN7の電力増幅ユニットのカソード電圧を66Vに調整した。

6DN7_single_schematic5.gif
回路の電圧を測定。ほぼ設計どおり。電源トランスPT-10Nは再設計したものと思っていたけど、仕様が同じせいか電圧が低めに出る。


6DN7_single_characteristic1.gif
続いて無帰還の特性を測定。OPTのKA-8-54P2の高域特性が良く無帰還でも73kHz~75kHzまで伸びている。DFは普通。残留ノイズは低い。

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