12A6GTY CSPPアンプ・回路図作成

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電圧増幅段はカスコード案の回路を採用し、CRのディメンジョンを決めた。12A6GTYのグリッドには約25Vのプラスバイアスをかける。この回路の場合、DCバランスを変えると23.5V~25.9Vでグリッド電圧が変化する。計算が合っていれば。スクリーングリッド電流を2mAとした時のカソード抵抗R13及びR14は1.8kΩとなった。


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電源部の回路図を上記に示す。+Bはヒーター巻線の5.5Vと6.3Vを直列にし、倍電圧整流してかさ上げ電圧を作っている。12A6GTYのグリッドに与えるバイアス電圧は、+Bから取ってツェナーで安定化している。12A6GTYのヒーター電源は専用のヒータートランスから左右チャンネル別々に供給される。


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電源部とアンプ部をくっつけた回路図を作成した。

ここで回路の利得を求めてみる。

FET-3極管カスコードの利得はLTspiceの結果より310.8倍となったのでそのまま使う。12A6GTYのグリッド抵抗を390kΩと470kΩで比較してみたが殆ど同じだった。

OPTのインピーダンスは12kΩ:8Ωとする。バイファイラ巻きによって交流的にパラとなっているので、OPTの変圧比は√(3000:8)=19.36:1。

今までの実績より出力管による利得を1.7と仮定する。

総合利得は
310.8*1.7/19.36=27.29

OPTの損失を10%とすると総合利得は
27.29*0.9=24.56

NFBを6dBかけた場合の総合利得は
24.56*0.5=12.28

仕上がりの利得は12.3倍程度になると予想する。いろいろ仮定やシミュレーションが入っているので実際とは差が出ると思うけど。

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