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zoom RSS もしプッシュプルアンプのDCバランスが狂っていたら・その2

<<   作成日時 : 2019/04/20 18:57   >>

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以前の拙ブログでもしプッシュプルアンプのDCバランスが狂っていたらという記事を書いた。6SN7全段差動プッシュプルアンプでのOPT・KA-14-54Pでの許容不平衡DC電流は1mA程度と思われ、100Hzにおける歪率特性で違いが顕著に現れた。

ではOPTがKA-8-54P2ならどうなのか、拙6J6パラプッシュプルアンプでDCバランスを意図的にずらして歪率特性を調べてみることにした。


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6J6パラプッシュプルアンプの回路図を上記に示す。OPTはKA-8-54P2で、R14とR15でDCバランスをチェックしている。


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これはDCバランスが合っている場合の歪率特性。


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DCバランスを調整して、不平衡DC電流が0mAから1mA刻みで5mAまでの100Hzにおける歪率特性を上記に示す。1mAでは大きな違いは無いが、2mA以上では特性の悪化が見られる。不平衡DC電流は3.3Ω2個の両端の電圧を測って1mAなら3.3mV、2mAなら6.6mV、3mAなら9.9mV、4mAなら13.2mV、5mAなら16.5mVとなる。


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1kHzでの歪率特性。悪化の程度は100Hzより少ない。


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10kHzでの歪率特性。1kHzとほぼ同じ結果になった。

100Hzの歪率特性を見る限り、KA-8-54P2の許容不平衡DC電流は1mA程度までに抑えておいたほうが良いと思われる。3.3Ω2個の両端で3.3mV程度。これより値が大きかったら歪率が悪化していると考えたほうが良い。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぺるけさんの
差動PPミニワッターの出力段のDC安定度の向上・・・メンテナンスフリー化
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-2rc.htm
は電流帰還バイアスでDCバランスを取るという方法。
電解コンデンサの追加と抵抗の変更でできるので、以外と良いかもしれませんね。
klmnji
2019/04/21 00:57
klmnjiさんこんばんは。
拙6J6ppはDCバランスが狂いやすく歪率特性の悪化として現れるので、メンテナンスフリー化をやってみようと思っています。まずはパーツ集めから。
おんにょ
2019/04/21 19:00

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