4P1Sシングルアンプ・詳細な特性測定

4P1Sシングルアンプ試作機は電源トランスの漏洩磁束を減らすための対策を行う予定だが、その前に特性的に問題がないかどうか確認しておくことにした。無帰還でも特性が良い印象だが、利得が多いためNFBを軽くかけて減らす。


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詳細な特性を上記に示す。NFB抵抗を3.3kΩとしたら3dB程度かかった。出力は110Hzがリミットして2.1Wだった。


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周波数特性。10Hzに+0.7dB程度のピークが見られるが何だろう? 更に60kHzに+0.3dB程度のピークがある。この程度なら位相補正しなくても大丈夫かな。


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クロストーク特性。Lchの残留ノイズが多いので線が重ならないが、20Hz~20kHzでは-63dB以下となった。


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Lchの歪率特性。110Hzが悪めなのはOPTのインダクタンスが12H程度のせいか。5%歪みでの出力は1kHzでは2.5W出ている。


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Rchの歪率特性。5%歪みでの出力は1kHzでは2.5W出ている。

特性を測定した限りにおいては特に大きな問題は見られなかった。しかし+B電流が多めのためか電源トランスが唸るので、4P1Sの電流を27mAから25mA程度に抑えようと思う。両チャンネルで4mAの低減だ。これで出力がどのくらい減るか?

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