ST管スーパーのレストア・その3

その2で終わりにしようと思ったがじつはまだいじっている。ラジオを聴いているとハムが気になる。ハムを含めてそういうものだと割り切りたいのだがどうしてもできない。


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+BにCRを追加してテスト中。途中で気づいたが、整流後の10uFブロック電解コンデンサが容量抜けしていて+Bが低いのがわかった。


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とうとう改造することにした。シャーシに穴を開けて立ラグを固定、コンデンサと抵抗を追加した。


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改造後の+B電源部。赤が追加したCR。整流後の電圧は254Vまで上がった。CRによる電圧降下は6V。

聴いてみたらたしかにハムは減っている。でもまだヒーターハムなどのノイズが残っている。これを減らすにはヒーター配線の取り回し変更やら他にも対策が必要だ。面倒なのでこの程度で妥協する。


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じつは新品の6E5を入手して交換した。自宅の真空管ラジオには明るく光るマジックアイが1本も無いので実際にはどういうふうなのか見てみたかった。


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これでこのST管スーパーのレストアは完了としよう。このラジオはアナウンサーの声やおしゃべりなどの音声がとても聞き取りやすくて心地よい。

なんで年末にラジオのレストアをしたかというと、ゆく年くる年をこれで聴こうと考えたからで、間に合ってよかったと思っている。

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この記事へのコメント

きん
2018年12月31日 11:49
程度の良いラジオですね。
6E5は他の真空管に比べて圧倒的に寿命が短いので、私も初めからラジオについていたものでまともに光るのはあまりお目にかかったことはありません。
以前はTOYOの新品が800円で売っていたのですが、今ではずいぶん値上がりしたみたいですね。
ところで電解コンデンサのリーク電流は測定されましたか? 私の手持ちの数十年前の電解コンデンサは、新品でも結構な確率(5%~10%位)でエージングしてもリーク電流が収まらないものがあります。
おんにょ
2018年12月31日 17:37
きんさんこんばんは。整流後の10uFを取り替えて電圧が上がったというのは容量抜けではなくて漏洩電流のせいかもしれませんね。ST管スーパー時代のブロック電解コンデンサは信用しないほうが良さそうです。

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