45シングルアンプ・グリッド波形観測

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45シングルアンプにおいて低周波でのグリッド波形を観測した。


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45シングルアンプの回路図を上記に示す。6DN7のカソードチョークドライブで、チョークにはCH-3030Z(30H30mA)を使用している。


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20Hzにおける出力0.7W時(歪率2.3%)のグリッド波形(上)とSP端子波形(下)。グリッド波形に凹は発生していない。


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同じ周波数で出力1.0W時(歪率6.2%)の波形。グリッド波形に凹が出始めた。


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同じ周波数で出力1.2W時(歪率15.5%)の波形。グリッド波形の凹が大きくなった。


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同じ周波数で出力1.5W時(歪率24%)の波形。グリッド波形は大きく崩れている。


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凹が発生する前の電圧を71Aパラシングルアンプと45シングルアンプで比較してみた。71AパラシングルアンプにはカソードチョークにPMC-80H(80H8mA)を使用している。カソードチョークのインダクタンスが支配的であることがわかる。

凹が出ない電圧を上げるためにはカソードチョークのインダクタンスを増やす必要がある。ただ45シングルアンプにおける20Hzでの凹が出始める出力は0.98W。最大出力は2.9Wで、20Hzにおいて1W出ていれば十分と思われる。

拙宅では20Hzで1Wなんて絶対出さないので無問題。でも雑誌上で発表して世に問うのなら改修が必要だろう。

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