なんちゃってフォノイコの製作・その2

製作するフォノイコライザの回路図を作成した。参考にした回路図はこちら(jpg)。


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上記に製作する回路図を示す。アンプ部は全く同じで、手持ちの電源トランスに合わせて電源回路を変更してある。R12は+B電圧に合わせて調整する。ヒーター回路は7812を使った定電圧電源に変更した。これは電源部とアンプ部を1mくらいのケーブルでつなぐため、ヒーターの残留リプルがケーブルの静電容量で+Bに影響するかもしれないと思ったから。

この中でパーツの入手が難しいと思われるのはC3・C9とQ1だろう。C3の10pF400Vはディップマイカ、C9はフィルムの高耐圧のものが必要。Q1はたまたま手持ちにあったので使う。R11とR14の高抵抗はタクマンのメタルグレーズ抵抗にしようかなと考えている。いやカーボン抵抗でもいいかなあ?


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上記は那須好男氏の必ずつくれる真空管アンプ製作集 Part2に載っていたイコライザアンプで、EQカーブが切り替えられるようになったもの。ぺるけ氏の回路とほぼ同じだが、EQ素子が出力のカップリングコンデンサの後に接続されている。このほうがEQ素子に電圧がかからないのでコンデンサに低耐圧のものが使える。おそらくぺるけ氏のほうは出力のカップリングコンデンサにより超低域でRIAAカーブから外れるのを嫌ったのではないかと思うが定かではない。

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この記事へのコメント

marugo
2018年07月09日 21:28
質問させてください。
電源回路のR12(オリジナルでは3.3k)はフィルタ回路として必要でしょうか?
実は私の作例では、電源トランスが230Vのため、B電源が261Vと低くなっています。
3.3kΩをショートすればB電源が270Vになることを確認しましたが、ノイズ面から必要かと思い、そのままにしています。外して構わないなら、B電源がオリジナルに近くなり、スッキリします。
おんにょ
2018年07月09日 22:07
marugoさんこんばんは。
この回路は出力段がSRPPですが、基本的に電圧が2分されますので1段あたり(270-261)÷2=4.5Vの差となり影響は無いものと思われます。むしろ3.3kΩのショートで残留リプルの増加が気になります。
marugo
2018年07月09日 23:10
ご回答ありがとうございました。
やはり、3.3kΩをショートすると、残留リプルに影響するのですね。では、このままにすることとします。
本来はあちらで質問すればいいのでしょうが、ちょっと敷居が・・・(^^;
トニー
2018年07月10日 17:07
なんちゃってどころか、しっかりした回路ですね。メインアンプまで、少々接続コードご長くなっても大丈夫そうですね。充分エージングしてあげると、必ずいい音で鳴ってくれますよ。
おんにょ
2018年07月10日 18:52
トニーさんこんにちは。
回路的にはそうかもしれませんが、私自身そのうちアナログに飽きちゃうかもしれませんのであくまでなんちゃってです。レイアウト的には2SC3425のエミッタフォロアを1m引き回して大丈夫かいな?です。
klmnji
2018年07月10日 23:14
何でリップルフィルターにMOS-FETを使わなかったのか、原設計の意図が分からずに悩んでいます。
おんにょ
2018年07月10日 23:24
klmnjiさんこんばんは。
おそらくTrリプルフィルタでも残留リプルに問題が無いからではないでしょうか。他の平衡出力フォノイコライザもそうなっています。このへんは好みでしょうね。
2018年07月11日 19:38
LTspice先生のご託宣によると、微妙にBASSブーストの
ようですね。20Hz +1.5dB 10Hz +2dB となっています。200Hzくらいからなので、小口径SPには手ごろかなと。
おんにょ
2018年07月11日 21:00
ふさんこんばんは。
作例では±0.3dB(20~20kHz、33kΩ負荷となっていますからシミュレーションの合わせ込みが必要なのかもしれません。
2018年07月12日 16:27
回路図の1MegΩでシミュレーションしました。33k
Ωであればほぼ最適値のようです。10〜1Megまで適当にステップ動作させてみましたが、SRPPでも影響は想像以上に大でしたね。良い勉強になりました。
おんにょ
2018年07月12日 17:52
ふさんこんにちは。
SRPPの出力インピーダンスが高いため、次段の入力インピーダンスにより利得が変化しNFB量が変わってしまうのでしょうか。理屈はさておき、RIAA偏差が変化するとは普通考えないですよね。

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