PCL83シングルアンプ・回路変更

数多くある拙真空管アンプにはダブっているものがある。例えばCV4055シングルアンプで、これは2台所有している。また3HA5シングルアンプを作った後に6HA5パラシングルアンプを作ったりしている。同じようなアンプが2台あるのは余分なのでそれぞれを解体し、そのパーツを使って1台のアンプを製作すれば1台減ることになる。

で、タイトルのPCL83シングルアンプなのだがCV4055シングルアンプから電源トランスKmB150F、3HA5シングルアンプからOPTのT-1200を使えばPCL83シングルアンプのキーパーツが揃うわけ。

PCL83シングルアンプの当初の設計は電源トランスにPMC-95Mを使っている。+Bは120V-0-120V(240V)タップとしたが、KmB150Fは0-200Vタップを使うので+Bが低くなるため回路変更が必要だ。


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PCL83の3結と類似のLN309の特性図に7KΩのロードラインを引き直してみた。動作点はEb=175V、Ip=21mA、Eg=-13Vとした。グリッドは+5Vまで振るものとしたが実際そこまで振れるかどうかはわからない。逆側のカットオフは描かれていないが-35V~-40Vと予想される。

初段カスコード~カソードフォロアの最低動作電圧を12Vとすると、初段出力のDC電圧は40-13+12=39V以上となる。余裕を持って45Vとする。OPTの1次DCRは330Ωなので降圧は330*0.021≒7Vとすると、+Bは175+13+45+7=240Vとなる。


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変更した回路図を上記に示す。PCL83(電力増幅)の動作点が妥当かどうかはオシロで上下クリップが同時にくるかなので実際に見てみないとわからない。

総合利得を計算してみたら36.1倍となった。6dBのNFBをかけた場合18倍となるが、2SK117BLのgm(というか|Yfs|)に依存するため実際は変わってくる。

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