42シングルアンプ2号機・動作確認と特性測定

配線チェックが完了した42シングルアンプ2号機の動作確認を行う。まず真空管を挿さずに電源オン、グリッド電圧が56V前後になることを確認。次に真空管を挿して42のカソード電圧が82Vとなるように調整。すばやく各部の電圧をチェック。

設計と大差ないようなのでSP端子にDMMをACレンジにして接続、RCA端子に指を触れて電圧が上昇するのを確認。動作一発OKだ。


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各部の電圧を測定。AC100Vが102.5Vと高めのため+Bも高くなっているが問題ない。むしろAC6.3Vが実測6.3Vなので低めに出ている。電流容量は2.0Aあるのに対し42の2本で1.4Aだから目一杯電流を流すと電圧が6.3Vより下がってしまうと思われる。


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続いて諸特性を測定。周波数特性は測定方法に問題があったので測定し直してある(後述)。ユニバーサル実験アンプで42を挿した時とほぼ同じだが出力は2.0W出ている。


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周波数特性を測定したら妙な結果になった。周波数の低いところと高いところで落ちが早い。実験アンプに対し変更したのはカソードの定電流回路を抵抗にしたことくらい。そこで定電流回路を入れてみたが現象は変わらなかった。

ふとオシレータ(テクシオ AG-205)を見たらプッシュスイッチが方形波になっていた(汗)。なんだそういうことかよ~。プッシュスイッチって押されているかどうかが目でわかりにくい。LEDが点灯するとかできなかったのかな?


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サイン波に変更して周波数特性を再測定。高域は-3dB点が156kHzになった。両チャンネルが揃っている。FC-12Sの優秀さがうかがえる。


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クロストーク特性。20Hz~20KHzでは-71dB以下となっている。今回の製作で一番気がかりだったところ。問題なし。


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Lchの歪率特性。1kHzと10kHzでは歪みの打ち消しが起きていると思われる。1kHzの最低歪率は0.04%。5%歪みでの出力は100Hzがリミットして2.0Wだが1kHzでは2.4W出ている。


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Rchの歪率特性。こちらはあまり歪みの打ち消しは起きていないようだ。5%歪みでの出力は100Hzがリミットして2.0Wだが1kHzでは2.4W出ている。

特性の測定結果は問題なしとなった。
  

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