ユニバーサル実験アンプ・12W6GTを挿してみる

ユニバーサル実験アンプに12W6GTを挿してみた。6W6GT系はスクリーングリッドの耐圧が低く150Vしかない。ものは試しと3結のままスクリーングリッドへ100Ωの抵抗を介してプレートに接続。


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バイアスは深くて-28V~-32V。スクリーングリッドには実効プレート電圧と同様230V弱かかっている。スクリーングリッド電流は1.2mA~1.3mAで、出力1W(8Ω)ではカソードを定電流で縛ってあるせいか電流が減る傾向があった。スクリーングリッド損失は0.3Wとなり、最大定格は1.25Wなので十分余裕があり問題ないと判断した。


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諸特性を上記に示す。12A6GTYに比べ利得が減り、周波数特性はよりフラットになった。消費電力は40Wに増えたが、12W6GTのヒーター定格は12.6V0.6Aでありヒーター電力ぶん増加した。


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周波数特性。rpが12A6GTYに比べて低いせいなのか周波数特性がよりフラットになった。


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Lchの歪率特性。12A6GTYと殆ど変わらない。1KHzでの5%歪みの出力は1.8Wとなっている。


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Rchの歪率特性。歪みの打ち消しが起きているためか1KHzでの最低歪率は0.05%となっている。同じ12W6GTなのにずいぶん差がある。12W6GTを歪率で選別したくなるけど2本しかないし。1KHzでの5%歪みの出力は1.9Wとなっている。


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早速3階で試聴してみた。優しくて滑らかな音。EL32に似ている。繊細で粒立ちがどうのという人には向かないかも。音を聞き分けるよりも音楽に浸るのに向いている。

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この記事へのコメント

おんにょ
2018年02月23日 18:44
寿々郎さんこんばんは。
情報ありがとうございます。私が参照したGEのデータシートには3結時の耐圧は載っていませんでした。

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