6550 CSPPアンプ・ドライブ管を6N23Pに替えてみる2

改造自体はすぐできたし変換ソケットの製作も時間がかからなかった。改造は抵抗を2本外すだけで元に戻せるようにしてある。


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回路図を上記に示す。V1とR14が変更箇所。


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始めに諸特性を測定した。よくもまあちまちま測定するよね、と自分でも思う。

裸利得が5687WAの時の倍程度に増え、NFB量も12.7~12.8dBと増えている。DFも9から14.3に増加。残留ノイズは6N23P由来のノイズにより0.08~0.09mV程度。消費電力は5687WA→6N23Pのヒーター電流減少に伴い135Wから129Wに減った。


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周波数特性。-3dB点は180KHzまで伸びた。


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Lchの歪率特性。最低歪率は0.009%だった。歪率カーブは各周波数でよく揃っている。5%歪みでの出力は37W。


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Rchの歪率特性。NFB量は増えたがあまりカーブは変わっていない。おそらく6550の1本を赤熱させてしまったために特性が不揃いになっているのではないか。歪率カーブは各周波数でよく揃っている。5%歪みでの出力は34W。

特性的には問題なく、6N23Pでも6550を十分ドライブできている。気になるのは6N23Pのノイズが多めなことと、Ipが常に変動していること。


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変換ソケットを用いているので6N23Pがキノコのようになっている。

さて、今回の目的である駄耳による私の試聴結果を書いておくと、まずNFBが13dB弱かかっているのに音質の変化が少ないということ。相変わらず透明感は抜群だし繊細でスケール感も損なわれていない。音場感も良い。ボーカルはオンマイクのように聴こえる。こういう音色のアンプもあって良いかな、というレベル。

5687WAは聴いていてあっいいな、と思えるところが見つからない、と書いてしまったけど、6N23Pには高域の澄み切った感じが気持ちよく感じる。どっちか選べと言われたら6N23Pかな。

私より耳の良い!?妻に再度試聴してもらった。
・まろやかになったね
・前回よりはちょうどウェット感が出た感じ

ようやく本番機にGOをかけられるレベルになったかもしれない。そういえばNFB量が増えたのに安定性のチェックをしていなかった。一度確認しておく必要がある。
  

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