8Ωダミーロードの製作

6550 CSPPアンプは35Wの出力を目標としているので、現在使用中のアンプ測定治具(定格40W)では出力試験や歪率特性の測定に使えない。そこで専用のダミーロードを製作することにした。使用目的はオシロでの観測と歪率特性の測定だけなので必要な端子は最小限で良い。


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一時的に使うとはいっても6550 CSPPアンプを今後メンテナンスすることも考えられるのでケース入りにした。アルミケースはタカチのMB-4、W110mm×D150mm×H65mm。

千石電商でセメント抵抗を買おうとしたら82Ω20Wがたくさんあった。これなら5本で済むなと思った。よく考えてみると5本並列なら16.4Ωにしかならないことに気づいて買い足した。8.2Ω20Wの直並列なら4本で定格80Wとなるからこちらのほうが断然安い。

82Ωの10本並列で8.2Ω、これに330Ωを並列にすると8.2//330=8.001183Ωとなる。実際は誤差があるのでそうはならないが気分的になるべくピッタリにしたかった。

これでダミーロードの定格は200W!にもなった。ちなみに50W突っ込んだ時の抵抗82Ω1本あたりの消費電力は4.9Wとなる。定格の24.5%だからあまり発熱温度上昇しないはず。もっとも長時間最大出力試験を行うわけではないから問題ない。


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完成したのがこちら。セメント抵抗が密着しているけど私の使用目的では大して発熱温度上昇しないので大丈夫。


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上蓋を閉めたところ。


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反対側から見たところ。BNCがオーディオアナライザに、SP端子がアンプの出力側につながる。


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ついでに裏側から。立ラグとゴム足を共締めしたので四隅に無いけど治具だから問題ない。

DMMで測ってみたら8.0~8.1Ωだった。このへんの抵抗値は正確に測れないのでまあこんなもんか。
            

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この記事へのコメント

松本@町田
2017年04月20日 19:03
「ちなみに50W突っ込んだ時の電流は2.5A、抵抗1本あたり250mA、発熱は82Ω1本あたり5.1Wとなる。定格の25.6%だからあまり発熱しないはず。」→50Wは50Wですから50Wの発熱はしますよ!お間違いない様!!!
おんにょ
2017年04月20日 19:06
あっすみません。「あまり発熱しないはず」を「あまり温度上昇しないはず」に読み替えて下さい。

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