6J6パラプッシュプルアンプ・リニューアル後の諸特性

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リニューアルした6J6パラプッシュプルアンプの特性を調べてみた。これはリニューアル前との違いをチェックするのが目的だ。


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諸特性を上記に示す。利得を左右チャンネルで揃えようとしたんだけど、6J6のμが異なっているせいかすこし違いが出てしまった。タマを6M-HH3や6N15Pに差し替えてみようと思っているのでそのままでOKとする。おそらくNFB量の違いが高域の-3dB点やDFに影響しているものと思われる。残留ノイズは両チャンネルで0.11mV~0.12mVとなっており十分低い。


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周波数特性。OPTが左右入れ替わったために特性も逆になった。


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クロストーク特性。20Hz~20KHzでは-83dB以下を達成。10Hz~20Hzでわずかに上昇しているが、考えられることとしては-Cのツェナーのせいか。以前は1N4007の6個直列でクロストークが悪化することはなかった。特に問題ないのでOKとする。


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Lchの歪率特性。100HzだけずれているのはOPTのKA-8-54P2がDC電流のアンバランスに敏感で、すこし狂うと悪化してしまう。100Hzの歪率が下がるようにDCバランスを調整した。主に0.1%以下のことだしこれも問題ないだろう。


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Rchの歪率特性。Lchと同じ特性だった。

今回のリニューアルで気にしたのはクロストーク特性と残留ノイズで、どちらも大丈夫だった。結論としては特性に問題なしと判断する。

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この記事へのコメント

すけさん
2016年12月18日 04:57
おんにょさんおはよう御座います。無意識に購入した出力トランス、ステレオなんで当然複数購入となりますが、ばらつきがあるものなんですね。いい情報になりました。
おんにょ
2016年12月18日 18:10
すけさんこんばんは。
KA-14-54P(14KΩpp)ではこんなふうに。http://65124258.at.webry.info/201308/article_8.html
巻線作業者によりかなりバラツキが出るようです。安価なOPTだから仕方ないとはいってもKA-8-54P2はバラツキが少ない方です。

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