EL32シングルアンプ・6V6GTを挿してみた

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フト思ってEL32シングルアンプのタマに6V6GTを挿してみた。6V6GTは何かのおりに買ってあったPhilips ECGのペア球。ソケットの5ピンに1Gの配線をしてあるからそのまま対応可能だ。ヒーター電流が2本分で0.4Aから0.9Aとなるので直列抵抗を調整。


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得られた電圧から特性図に7KΩロードラインを引いてみた。動作点(丸印)はEb=255V、Ik=25mA、Eg=-19.4Vで、そこからの線分の長さが左右でほぼ同じ。これはイケそう。


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簡単に特性を調べてみた。ペアチューブなのに三結にすると利得がずいぶん違う。


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周波数特性。利得の多いRchのほうがNFBも多くかかるので高域特性に差が生じている。


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Lchの歪率特性。2次歪み主体で歪率5%での出力は1.2W。


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Rchの歪率特性。こちらのほうがいくぶん良くて、歪率5%での出力は1.5W。

6V6GTにフィッティングするには初段利得の調整などが必要だが、何も考えずに差し替えた割にはまともな特性だった。


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試聴してみるとEL32の艶やかな響きとは異なり、あくまで澄み切った印象。低音はモリモリ出てくる。あまり奥行き感は無いかなあ。好みは分かれると思うがこっちのほうが好き、という人が少なからずいるに違いない。

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