6B5シングルアンプ・動作確認~詳細な特性測定

配線が完了したので、今回は動作確認と特性測定がおもになる。


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シャーシ内部はこんな感じになった。


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反対側から見たところ。

アルミの無塗装なので正面から撮ると光が反射してコントラストが出ない。だから斜めから撮ると良いみたい。

スカスカだからアルミアングルを入れて補強したらどうかと思うが、ねじれる方向に入れるのは難しい。輸送したらおそらくトランス付近のアルミが歪んでしまうので、天地をひっくり返して電源トランスに緩衝材をはさむとかすれば良いかもしれない。輸送を前提としていないのはこのアルミシャーシを採用した時点で決めたことだけど。

配線完了後、回路図を元に配線チェックを実施。AC1次配線・ヒーター配線・+B電源・6V電源は動作確認が済んでいるので、アンプ部を中心に行った。


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真空管を挿して電源を入れ、電圧を確認する。ほぼ回路図どおりになった。SP端子にDMMをACレンジにし、RCA端子に指を触れて電圧が上昇するのを確認。OPTからビーッという音がしたぞ。動作一発OKだ。


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特性を測定中。


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今回は詳細な特性をいきなり測定した。6B5はLchにRAYTHEON、RchにHYTRONを挿した。RchのDFが2.0を割ったのは測定誤差によるものと、6B5の動作状態によるものと思われる。このタマは熱くなるので熱平衡状態になるまで特性が変化してしまう。

心配した残留ノイズは0.2mVと低かった。消費電力は私が製作する真空管アンプでは多いほうだ。


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周波数特性。Rchの低域低下が気になったので左右チャンネルでタマを差し替えてみたら逆になった。タマによる特性差と判断する。


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クロストーク特性。20Hz~20KHzで-73dB以上を確保しており問題なし。


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Lchの歪率特性。RAYTHEONの6B5による特性そのままの~みたいな特性。10KHzがリミットして5%歪みでの出力は3.1Wだが、100Hz・1KHzでは3.5W出ている。


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Rchの歪率特性。HYTRONの6B5による特性は良い。10KHzがリミットして5%歪みでの出力は3.4Wだが、100Hz・1KHzでは4.0W出ている。

特性を調べてみた限りにおいては残留ノイズは低いし、他も問題なかった。

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