6B5シングルアンプ・初段カスコード化

本日の東京の気温は最高36℃。扇風機だけで我慢せず冷房を。冷房嫌いの人には屋内で熱中症にかからないためにも冷たいタオルで体を冷やす、こまめに水分を補給すること。さて、6B5シングルアンプの利得を増やすため初段をカスコード化してみた。


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回路図を上記に示す。FETは2SK30AGRで、電流増に対応するため12AX7から12AU7に変更。DC24Vから12AU7グリッドに供給する6Vを作った。


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変更後のシャーシ内部。真ん中をOPTからの配線が走っている。初段系はコンパクトにまとまっている。


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諸特性を上記に示す。NFB抵抗は430Ωで、DFが2以上となる値にした。KNFのみの利得は26倍で、オーバーオールNFB量は6.6dB、NFB後の利得は12.2倍となった。


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周波数特性。やはり1KHz~40KHzまでの高域でNFBをかけたら特性が低下している。KNFとオーバーオールNFBをOPTの同じ2次巻線から取っているのが影響しているのかもしれない。


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歪率特性。各周波数での歪率カーブがほぼ一致している。


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この状態で試聴してみる。低音のドスンとくる迫力はそのままで、高音のキツさ、歪っぽさは取れた感じ。相変わらずクリアな音質だ。

大型OPTの宿命か、数時間通電していると実力を発揮するようになるみたい。KA-5070Sを採用したら寝起きが悪いアンプになりそうだ。

1KHz~40KHzまでの高域低下が気になるので、KNFをやめてオーバーオールNFBだけにしたらどうなるのか確認してみよう。これで特徴のある音質がそがれることが無かったら良いのだが。

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